「レモロン」始動！プラトニックなBLで彩る、新レーベルが誕生

デジタルコミックの出版・編集を手掛ける株式会社forcsが、プラトニックな男性同士の恋愛模様を描いた全年齢向けBL(ボーイズラブ)作品を取り扱う新レーベル『レモロン』を創刊しました。

『レモロン』は、「どこまでも、プラトニックに」をテーマに、ギャグ・コメディや日常系など様々なテイストで、男性キャラクター同士の”恋愛未満”の関係性、同性愛のロマンスを軽やかに描き出します。感情や絆に焦点を当てた、心温まるストーリーが展開されます。

創刊にあたり、7月3日(水)より3作品の配信がスタートしました。

配信開始作品

『好きって言ったら1億円』作：ぴぴぴ
幼馴染の伊織と雪。伊織は雪に「1億円やるから好きだって言え」と謎の脅迫をします。1億円と引き換えに「好き」と言わせたい伊織とお金目当てで「好き」と言いたくない雪の謎の攻防戦の結末は？

『俺、あざかわ男子になれるかな？』作：菜月千遥
サラリーマンの優は、社内に片思いしている女性社員がいます。彼女の好みのタイプが少女漫画に出てくるヒーローキャラだと知り、そのキャラクターに近づこうと決意しますが、女性にモテた経験がなく、どうしたらそのキャラクターになれるのか分かりません。幼馴染の将斗に助けを求め、二人の「あざと可愛い男子計画」が始まります。

* 『snow,slow,flow』作： ISIKI
医学生の桐吾は、雪の中で倒れている青年・満を見つけ、家に連れて帰ります。満はアメリカから写真に映る場所を探していて、最期にその景色を見て死ぬために日本に来たと言います。死にたがりの満を放っておけず、桐吾は一緒に住むことに。

これらの作品は、電子コミックアプリ『comipo』と『pixivコミック』で先行配信され、今後他のコミックアプリや電子書店でも配信される予定です。

『レモロン』は、プラトニックなBLという新しいジャンルに挑戦することで、幅広い層に受け入れられることを目指しています。今後の展開にも注目です。