ダノンの新たな挑戦
2024-10-21 16:24:08

ダノンジャパンが食品ロス削減へ!ヨーグルト賞味期限を延長

ダノンジャパンの新たな試み



ダノンジャパン株式会社は、環境保護と食品ロス削減に向けた新しい取り組みを発表しました。具体的には、同社が製造する全てのブランドのヨーグルト製品について、賞味期限が延長されることとなりました。2025年1月中旬からの出荷分よりその施策が始まる予定で、最終的には2月1日より全ての製品が新しい賞味期限に切り替わります。

この取り組みは、「世界中のより多くの人々に、食を通じて健康を提供する」というダノンのミッションの延長線上にあります。ダノンジャパンは「One Planet. One Health」という理念を掲げており、消費者の健康と地球の健康を同時に支えることを目指しています。

賞味期限延長の狙い



従来のヨーグルトは一般的に短い賞味期限が設定されておりますが、ダノンのヨーグルト製品はその長さが特徴とされています。これは、独自に選定された乳酸菌によって、時間が経過しても風味が保たれるため。特に酸味が過度に強くならず、まろやかな風味が持続します。この技術と厳格な品質管理が実現しているのです。

今回、農林水産省の食品ロス削減に向けた呼びかけと新たな試験の結果を受け、ダノンは賞味期限を延長することが決まりました。安全で品質に問題がないことが確認されており、これにより食品ロスの削減に向けた貢献が期待されます。

環境への積極的な取り組み



ダノンジャパンは、1980年に日本市場に参入し、その後チルド乳製品や植物性食品を展開しています。特に2020年には日本の消費財メーカーとして初めてB Corp認証を取得。これは、社会や環境に配慮したビジネス活動が評価された結果、サステナビリティの重要性を重視した企業として認定されたものです。

ダノンジャパンの持つ様々なブランド—「ダノン ビオ」や「ダノンヨーグルト」など—は、消費者に健康的でおいしい選択肢を提供することを目指しています。これらのブランドは、持続可能性を意識しつつ、日常の食生活に取り入れやすい製品を展開しています。

最後に



ダノンジャパンの取り組みは、食品ロス削減を越え、持続可能な社会の実現へと結びついています。消費者もこの流れに参加し、環境への影響を考慮しながら賢い選択をしていくことが求められています。これからもダノンは、環境と健康の両立を実現すべく努力していくことでしょう。この賞味期限の延長が、私たちの食の文化にどのような影響を与えるのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
ダノンジャパン株式会社
住所
東京都目黒区上目黒 2-1-1 中目黒 GT タワー 13F
電話番号

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