英語の読解力を向上させる決定版
英語を学ぶ多くの初級者が直面するのは、単語は知っているのに実際の文を読めないという悩みです。この壁の根本には「文の成り立ちへの理解不足」があると言います。そしてこの度、NHK出版からそんな悩みを解決する新書『英文読解の思考法 中学英文法からつかむ』が登場しました。
新書の目的と特徴
本書は、絞り込まれた中学英文法を駆使して段階的に文法を理解しなおし、それを英文読解の強力な武器に変えていくことを目指しています。著者の北村一真氏は、過去に数々の高度な英文読解書を手がけており、その経験を踏まえて本書を執筆しました。
「読める」スキルを育むために、各章では文がどのように成り立っているのかを優しく解説しています。「単語は知っているのに読めない」という状態から、「読める」へ、さらには「使える英語力」へと導く魅力的な内容が特徴です。
本書の内容
本書では、英語を理解するための様々な視点が提供されています。以下は目次となります。
1.
英語にふさわしい「頭の動かし方」
英語の文を如何にして理解するか、そのための思考法を紹介。
2.
文をカタマリで理解する──名詞化・形容詞化する動詞句
文の中でどのようにカタマリとして意味を捉えるか。
3.
多彩な意味を捉える──副詞化する動詞句
動詞句の使い方とその意味の広がりについて。
4.
主語・目的語・補語のカタマリを見極める──名詞節を読む
名詞節に焦点を当て、その役割と読み方を探る。
5.
複雑な後置修飾を見抜く──形容詞節を読む
形容詞節の特性について理解を深める。
6.
文の背景と流れをつかむ──副詞節を読む
副詞節の機能と文全体の流れの理解。
7.
表現の深みを捉える──比較・仮定法を読む
比較表現や仮定法の使い方をマスターする。
8.
実践的な英文読解にチャレンジ
自身の理解を確かなものにする実践のセクション。
著者について
北村一真氏は、杏林大学の外国語学部准教授であり、日本での英語教育において重要な役割を果たしています。彼は数多くの著書を持ち、その研究と教育活動を通じて多くの学生に影響を与えてきました。この新書もまた、彼の英語教育の経験が生かされた一作です。
購入情報
『英文読解の思考法 中学英文法からつかむ』は、2023年4月10日に発売され、320ページの読み応えある内容で540円(税込)という手頃な価格で提供されています。電子書店や書店で購入可能です。
本書は、英語の文読解能力を高めたいと考えている全ての学習者にとって必読の一冊です。語彙力向上だけでなく、文の成り立ちを深く理解することで、英語を自信を持って扱えるようになりましょう。