北米最大の商業インテリア展示会「NeoCon 2025」でオカムラが魅せるクラフトマンシップ

北米最大の商業インテリア展示会「NeoCon 2025」

「NeoCon 2025」は、2025年の6月にアメリカ・イリノイ州のシカゴで開催される、北米で最も注目される商業インテリアの展示会です。この展示会は、1969年から続いており、毎年多くの業界関係者が集まります。日本のプロダクトデザインの宝庫である株式会社オカムラも、今回のイベントに参加することが決まりました。

オカムラの展示テーマ「CHAIR TASTING」

オカムラが「NeoCon 2025」で提案するのは、テーマ「CHAIR TASTING」です。この展示では、来場者が明確な視点でお椅子の魅力を感じ取ることができるよう、二つのエリアが設けられています。一つ目は「Detail Tasting」。こちらでは、オカムラの椅子に使用されている多様なパーツを展示し、実際に触れることができます。背もたれや座面、アームレスト、そして機構などの細部にわたる精密さを直に体感できるのです。

二つ目のエリアは「Chair Tasting」。ここでは、「Detail Tasting」で実際に触ったパーツを用いた様々な椅子に試座でき、その違いをじっくりと体感できます。この体験を通じて、座り心地の違いやデザインの特異性、技術の精密さを理解することができるのです。

オカムラのこだわりとクラフトマンシップ

オカムラは、「To the last detail.」というグローバルブランドコンセプトを持っています。これは、製品の細部や制作プロセスにまで細かく配慮することを意味しています。オカムラの展示で提供される「CHAIR TASTING」では、単なる製品を超え、クラフトマンシップの精神が感じられるよう工夫されています。それぞれの椅子がどのように作られ、どのような思いが込められているのか、その心遣いを来場者は直接体験できるのです。

今回の「NeoCon 2025」へ出展することで、オカムラはグローバルな舞台で自身の製品の魅力を多くの人々に伝えることを目指しています。お椅子の工芸品としての存在意義や、デザインの奥深さを来場者に提供し、対話を生み出していくことで、インテリア市場における新たな価値を創造することが期待されます。

このように、オカムラは「NeoCon 2025」での展示を通じて、「CHAIR TASTING」をテーマに、日本のものづくり精神を体感できる場を創出します。ぜひ、シカゴでの展示を楽しみにしていてください。