TSUKUMOマルチGPU新モデル
2024-09-18 13:28:32

TSUKUMOが新たにインテル Xeon W-2500プロセッサー搭載のマルチGPUシステムを発表

株式会社ヤマダデンキが展開するTSUKUMO(ツクモ)ブランドは、9月18日からインテル Xeon W-2500プロセッサーを搭載した新しいマルチGPUモデルのBTOパソコンを発売しました。このモデルは、特にディープラーニングやジェネレーティブ AIの運用において高いパフォーマンスを発揮することが期待されています。

新モデルの特長は、複数のグラフィックスカードの分散処理を可能にすることです。これにより、大規模なデータ解析や学習プロセスを効率的に行えるようになります。従来のシステムでは、長時間の稼働や複数台のマシンの設置が必要でしたが、ツクモの新システムは1台で二枚のGPUを使用することで、コストや設置スペースの負担を軽減することができます。

搭載されるグラフィックスカードは、NVIDIAの「RTX™ 6000 Ada世代」です。これにより、合計で最大96GBのVRAMを搭載し、メモリ不足の問題を解消。データの処理がスムーズに行えるため、特に深層学習やLLM(大規模言語モデル)の開発・研究において効果が期待されています。
次に、インテル Xeon W-2500プロセッサーについてですが、これは高性能のP-Coreのみを搭載し、膨大なコア数とスレッド数で生産性を向上させる設計になっています。このプロセッサーは、クリエイターやエンジニアなど、プロフェッショナルのニーズに応えるために設計されています。また、ECC Registered対応のDDR5メモリを扱えるため、データの信頼性も高まります。

冷却性能にもこだわりがあり、静音性の高い120mmファンを使用した空冷クーラーと、240mmラジエーターを搭載した水冷クーラーが用意されています。これは、システムダウンが許されない環境で使用するプロフェッショナル向けの設計です。

さらに、組み込まれるマザーボード「ASRock W790 WS」は、高性能の電源設計や冷却機能を備えており、高速LANポートやUSB 4.0の接続も可能です。これにより、より安定したシステムを実現しています。

PCケースには、 Corsair製の「4000D Airflow」を使用しており、優れたエアフローを実現しています。これにより、全体の温度管理が向上し、パフォーマンスを発揮しやすくなっています。

TSUKUMOのBTOパソコンは、長年のパソコン用パーツ販売で培った知識を基に設計され、熟練したスタッフによって日本国内の指定工場で丁寧に組み立てられています。これにより、高品質な製品を迅速に提供し、多様なニーズに応えることが可能です。
モデルはカスタマイズ可能で、一般的な構成では、インテル® Xeon® W-2555Xプロセッサー、2枚組のNVIDIA RTX 4000 Ada世代グラフィックス、68GBのDDR5メモリなどがセットになっています。そして販売価格は税込で1,149,800円からとなっており、プロフェッショナルの要求に応える性能が揃っています。

今回のモデルは、TSUKUMOのオンラインショップ及び全国の店舗で購入可能です。特に法人営業部も開設しており、ビジネスニーズにも対応しています。詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社 ヤマダホールディングス
住所
群馬県高崎市栄町1番1号
電話番号
0570-078-181

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