VineとGROVEの連携
2016-01-28 10:00:02
VineとGROVEが手を組み、日本市場での拡大を狙う新戦略
VineとGROVEの新たな提携
2013年にサービスを開始したVineは、現在、月間で2億人以上のアクティブユーザーを抱え、その利用は全世界に広がっています。特にアメリカ合衆国での人気は目覚ましく、毎日15億回以上のループが生成されています。しかし、日本市場への本格的な進出はこれからという位置付けです。そこで、日本の大手Vineクリエイタープロダクションである#GROVEとの提携が発表されました。
GROVEとの連携の背景
GROVEは、日本のVine界において確固たる地位を持つクリエイタープロダクションであり、2015年から活動を開始しています。現在は65万人以上のフォロワーを有し、総再生数は5億回を超える大人気クリエイターが多数在籍しています。このようなリソースを活用しつつ、Vineは日本国内でのユーザー獲得を目指して連携を強化していく方針です。
イベントやPR活動の開催
VineとGROVEは、共同でイベントやPR活動を企画しており、それにより日本のユーザー層にアプローチします。特に注目しているのは、国内Vine界のトップクリエイターたちが参加する勉強会です。この勉強会では、日本の文化や嗜好に特化したVine動画がどういった事例に基づいているのかを共同で研究し、効果的なマーケティング手法を模索します。
ユーザー層の拡大を見込む
特にVineは、10代を中心とした若者層に強い影響力を持っています。今後は、コメディや音楽、スポーツといったエンターテインメント性の高いコンテンツを通じて、さらなるユーザー拡大を狙います。Vineの特性を活かしつつ、日本独特の文化やトレンドを汲み込んだコンテンツを生み出すことが求められています。
マイクロムービーの可能性
加えて、VineとGROVEは、30秒以下の短い映像コンテンツ、いわゆる「マイクロムービー」を活用し、さらに多様なメディアに展開していく方針です。これには、大手企業とのプロモーションや、有名アーティストとのコラボレーション、さらにはイベントの企画・運営を含む予定です。このような活動を通じて、Vineのブランド力を高め、国内外の市場における地位を確立していくことを狙っています。
まとめ
VineとGROVEの連携は、日本市場における新たな戦略の一歩です。今後の展開によっては、多くの若者たちがVineの魅力に触れ、アプリの利用が促進されることが期待されています。日本のユーザーにとって、Vineがどのような新しい価値を提供するのか、今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
GROVE株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 31階
- 電話番号
-
03-6384-5548