自動運転技術の未来を担うダイナミックマッププラットフォーム
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2025年5月13日から14日まで東京都港区にあるTAKANAWA GATEWAY CITYで開催されるイベント「GATEWAY Tech TAKANAWA」にブース出展を予定しています。この展示会では、自社の先進的な技術について紹介し、参加者に最新の情報を提供します。
出展内容の概要
高精度3次元データ
当社のブースでは、特に注目される高精度3次元データを中心に展示します。このデータは、高精度3次元地図データ(HDマップ)と高精度3次元点群データに分けられます。高精度3次元点群データは、モービルマッピングシステムを用いて全国の主要な道路の情報を計測して作成されます。各点には緯度、経度、高さの3次元座標情報が含まれており、それに基づいて自動運転技術の中核をなすHDマップが生成されます。
車両の自動運転支援
自社のHDマップは、自動運転や高度運転支援システム(ADAS)、さらにはインフラ管理やシミュレーション環境の構築に活用可能です。これにより、実際の道路環境のデジタル再現が実現し、安全で効率的な運転支援が可能となります。
3Dmapspocket®の利用
また、展示ブースではサブスクリプションサービス「3Dmapspocket®」も紹介します。このサービスは、既存の高精度3次元点群データを利用し、Webを通じて誰でも簡単に道路や周辺構造物の情報を閲覧・測定できるようにします。現地に出向くことなく、必要なデータを迅速に収集できる点が特長で、特に交通事故調査やインフラ管理の業務効率化に寄与しています。
展示会の詳細情報
ブース位置
ダイナミックマッププラットフォームのブースは、TAKANAWA GATEWAY Convention Centerの地下2階に位置し、ブース番号はM17です。参加者は、最新の技術に触れながら、各種デモンストレーションや資料を通じて理解を深めることができます。
入場情報
GATEWAY Tech TAKANAWAに参加するための入場は、スタートアップや学生は無料ですが、一般参加者は11,000円の入場料が必要です。イベントに関する詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について
当社は、2016年に設立され、東京を本社として国内外で幅広く事業を展開しています。日本政府のバックアップを得て、自動車メーカーをはじめとした多くのパートナーと連携し、高精度な3次元データの提供に力を入れています。自動運転やADASを対象に、現実世界のデジタル化を進め、新たなイノベーションの創出を目指しています。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
この出展を通じて、未来の交通システムや自動運転技術の可能性を多くの人々に伝え、新しい時代の到来を感じていただけることを期待しています。