口八丁堀の法廷バトル
2024-08-09 19:45:15

口八丁堀が描く新たな法廷バトル、江戸時代の法律を駆使したエンタメ作品登場

新たな江戸時代の法廷エンタメ『口八丁堀』の魅力



2024年8月9日、新たな法廷を舞台にしたエンタメ作品『口八丁堀』の第1巻が発売されました。著者は鈴木あつむ氏で、これまでにも法廷ものや刑事物を手がけてきた実力派の作家です。この作品では、法律とエンターテインメントが融合した新機軸の物語が展開されます。

物語の背景



『口八丁堀』の舞台は、江戸時代の北町奉行所。ここでは、過去の判例を基に罪人の量刑を吟味する部署《例繰方》が存在します。その中でも最強の口答えとして知られるのが《例繰方同心》の平津内之介です。彼は「減らず口最強」として名を馳せるキャラクターで、法廷での口論バトルが彼の得意技です。

この作品では、実際の法典である【御定書百箇条】に基づいて、言葉の刃を駆使して罪を刈り取る口ゲンカの様子が描かれます。法の厳格さだけでなく、登場人物たちの個性豊かな口論も見どころです。

新機軸法廷バトル、法律ガチ口ゲンカ



本作の最大の魅力は、法律に基づくリアルな口論バトルです。現実の法廷では、法律の解釈や過去の判例に基づいて、巧妙に言葉を選ぶ必要がありますが、平津内之介はその全てを使いこなし、時にユーモアを交えながら言い争います。読者は、彼の口才に引き込まれ、思わず笑ってしまう場面も多いでしょう。

このような新しい法廷バトルのエンタメ作品は、これまでになかったスタイルで、より多くの読者を楽しませることができると期待されています。法的知識を持たない方でも、ストーリーを楽しみながら自然と学べる仕掛けもあります。

連載情報と無料読者の機会



『口八丁堀』は、現在「コミック乱ツインズ」で連載中であり、WEBサイト「コミックボーダー」でも第1話と第2話を無料で読むことができます。この機会にぜひ、作者が贈る独特の法廷バトルの世界を体験してみてください。

作品概要



作品名:口八丁堀1
著者名:鈴木あつむ
ISBN:978-4-8458-6680-9
ページ数:192ページ
判型:B6
発売日:2024年8月9日
定価:900円(税込)
発行:株式会社リイド社
所在地:東京都杉並区高円寺北2-3-2

この作品は、江戸時代の法律を舞台にしながら、現代の感覚で楽しめる新感覚のエンタメとして登場しました。ドキドキのバトルとともに、法律の知識も得ながら楽しめる『口八丁堀』を数多くの読者に楽しんでもらうことを願っています。


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