エステー、女性活躍推進で最高位の「えるぼし認定」を取得

エステー株式会社が「えるぼし認定」を取得

エステー株式会社はこの度、女性活躍推進に力を入れる企業として厚生労働省から最高位の「えるぼし認定」を受けました。この認定は、女性活躍推進法に基づいており、女性の職場での活躍を促進する取り組みが求められます。評価基準は「採用」「継続就業」「働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5項目に分かれており、全ての基準を満たしたエステーは3つ星を獲得しました。

「えるぼし認定」とは？

「えるぼし認定」は、企業が女性の職場での活躍を支援する取り組みに対して与えられるもので、厚生労働大臣の認定を受けるためには、一定の条件をクリアする必要があります。採用活動においては女性の比率を高め、継続的な就業を可能にする環境を整え、労働時間の柔軟性を持たせることが求められます。また、管理職の比率や多様なキャリアコースの提供も重要な評価ポイントです。エステーはこれら全ての項目で評価基準を満たし、最高評価の3つ星を獲得しました。

目標と取り組み

エステーの中期経営計画「SMILE 2027」では、2027年3月末までに「女性管理職比率30%」を目指すという目標が掲げられています。このプロジェクトの達成のために、同社は在宅勤務制度やフレックスタイム勤務制度を積極的に導入し、多様な働き方を実現しています。これにより、育児とキャリアを両立できる制度を整え、女性が働きやすい環境を作ることを目指しています。

女性のキャリア形成支援

エステーでは、女性のキャリア形成を支援するために様々な研修を行っています。特に、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン（DE&I）に関する研修を実施し、年齢や性別に関わらずすべての従業員の能力を最大限に引き出す職場作りに注力しています。これにより、従業員が自身の持つ能力を最大限に発揮できる環境が整いつつあります。