コグラフ株式会社が新しいNetSuite連携モジュールを発表
コグラフ株式会社が、クラウドERP「NetSuite」との連携を実現する新たなモジュール「NetSuite Connector」をリリースしました。これは、全世界で40,000社に導入実績を誇るNetSuiteに、Amazonや楽天等のECサイト、kintoneなどのクラウドサービスとの自動同期を可能にするツールです。
このNetSuite Connectorの主な目的は、受注情報や顧客情報、在庫管理、会計データなどをNetSuiteに最適な形で自動的に変換し、様々な外部システムに散らばるデータを一元管理することです。これにより、企業はデータの整合性を保ちながら、効率的な業務運営が可能となります。
NetSuite Connectorの特徴
このモジュールには、いくつかの重要な特徴があります。
1.
自動データ変換: 連携する外部システムのデータを自動的に変換し、正確にNetSuiteに接続することができます。
2.
データ取込みタイミングの調整: NetSuiteに過剰な負荷をかけないように、データ取込みのタイミングを調整する機能があります。
3.
エラーログの生成: 連携エラーを正しく認識し、エラーログを生成・編集する機能が備わっています。
4.
カスタマイズ機能: 業務に必要なデータを格納しやすくするカスタマイズ機能を持っています。
5.
専用サーバ不要: NetSuite Connector独自のサーバは不要で、既存の業務プロセスに大きな影響を与えることなく導入が可能です。
これらの機能を活用することで、NetSuiteの能力を最大限に引き出しながら、大幅な業務効率化が実現可能です。
実績のある導入事例
特筆すべきは、株式会社メルカリをはじめとした多くの企業がこのNetSuite Connectorを活用しており、具体的な導入事例も公開されています。具体的な活用法や効果については、
こちらをご覧ください。
Oracle NetSuiteとは?
NetSuiteは、世界で成長を続けるERP製品であり、クラウド上でのリーディングソリューションです。財務会計、受発注、顧客管理(CRM)、Eコマースといった多様な業務プロセスを、統合的に管理できるシステムです。このシステムを導入することで、企業の業務オペレーションは一元化され、効率的な運営が行えるようになります。
コグラフ株式会社の紹介
コグラフ株式会社は、ソフトウェア開発やデータ分析を通じて、さまざまな課題を解決するテクノロジー企業です。アメリカやヨーロッパのトップクラスのエンジニアを採用し、外資系企業に対する日本国内での最適なソリューションを提供しています。また、海外サービスの日本展開においても得意分野としています。
会社概要
- - 社名: コグラフ株式会社
- - 代表者: 森 善隆
- - 住所: 141-0031 東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOCビル 6F
- - 事業内容: ソフトウェア開発とデータ分析によるグローバルソリューションの提供
- - URL: コグラフ公式サイト
巧妙に設計されたNetSuite Connectorは、企業がデータを有効活用し、業務の生産性を向上させる新たな手段となるでしょう。今後、このモジュールに対応するシステムのラインナップが拡大することも期待されます。デジタル化が進む現代において、こうしたツールの導入はますます重要だといえるでしょう。