匠技研工業の挑戦
2024-11-05 11:05:43

東京大学発スタートアップがJIMTOF 2024でデジタル変革を促進する

東京大学発スタートアップの挑戦



日本の製造業は、現在、さまざまな課題に直面しています。特に多品種少量生産を行う部品メーカーにおいては、見積もり作業が経営上の大きな悩みの種となっています。そんな中、東京大学発のスタートアップである匠技研工業が、2024年11月5日から10日まで東京ビッグサイトで開催される「第32回日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2024)」に出展し、新しい見積支援システム『匠フォース』の実機デモを行います。

匠フォースとは?



匠技研工業が提供する『匠フォース』は、「フェアで持続可能な、誇れるモノづくりを。」というミッションのもとに開発された製造業特化型の見積支援システムです。部品メーカーの多くは、経営の中で発生する見積業務を少数の専門スタッフに依存しがちで、これが「属人化」を生んでいます。また、経験や感覚に頼る従来の「どんぶり勘定」から抜け出せていない企業も多く、見積もりの透明性や正確性を欠いています。このような課題を克服するため、匠フォースは経営視点を組み込み、誰でも迅速に適切な値決めが可能なオールインワンシステムです。

持続可能な経営への道



『匠フォース』は、属人化や安易な価格設定からの脱却を目指しており、企業が持つ経営理念に基づいたカスタマイズが可能です。プログラミング不要であるため、企業のニーズに合わせた柔軟な見積業務が可能となります。これにより、付加価値を適切に価格に反映させ、持続可能な経営を支えるというビジョンを実現します。匠技研工業は、見積業務の改善から経営におけるインパクトを創出することを目指し、その使命を果たすための革新的なソリューションを提供し続けていく所存です。

JIMTOF 2024の意義



「JIMTOF」は日本工作機械工業会と東京ビッグサイトが連携して開催する、世界有数の工作機械・関連機器の展示会です。この最新技術の祭典では、デジタル技術との融合が注目されており、特にAIやIoT技術を用いたスマートファクトリーへの取り組みが広がりを見せています。匠技研工業も、この流れに乗り、デジタル変革を促進する一翼を担っています。

イベント詳細



  • - 開催期間: 2024年11月5日(火)~10日(日)
  • - 会場: 東京ビッグサイト
  • - 開場時間: 西・南展示棟は9:00〜17:00(最終日は16:00まで)、東展示棟は10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
  • - 入場料: 当日3000円、前売1000円(税込)

匠技研工業のプロファイル



匠技研工業は、2020年に設立され、これからの製造業界を支えるために、あらゆるリソースを結集し、深刻な技術承継や競争力の低下などの課題解決に挑戦しています。匠技研工業の公式ウェブサイトでは、企業理念やサービスについて詳しく紹介しています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。

  • - 会社名: 匠技研工業株式会社
  • - 代表者: 前田 将太
  • - 所在地: 東京都文京区本郷3-43-16 コア本郷ビル8階A室
  • - 資本金: 1億円
  • - 公式HP: 匠技研工業株式会社
  • - サービスサイト: 匠フォース

本件に関するお問い合わせは、匠技研工業広報部までお気軽にどうぞ。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
匠技研工業株式会社
住所
東京都文京区本郷三丁目43番16号コア本郷8階A室
電話番号
070-4295-5360

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。