奈良県に誕生！木のおもちゃと文化を楽しむ美術館の魅力

奈良おもちゃ美術館、2025年3月20日にオープン！

奈良県三郷町に新たにオープンする「奈良おもちゃ美術館」は、約300種類の木のおもちゃが楽しめる体験型の施設です。運営は社会福祉法人檸檬会で、木育をテーマにしており、すべての世代が楽しむことができます。

美術館の魅力

「奈良おもちゃ美術館」は、2025年3月20日にグランドオープンを迎えます。この施設は、香り高い吉野杉を使用した館内に、約5,000点の木のおもちゃが揃っています。また、平城京をモチーフにしたエリアや地域特産の野菜や果物を使った収穫体験ができる遊び場など、奈良の文化を感じることができる工夫がたくさん施されています。特に、「おもちゃの平城京」エリアは、古都奈良の雰囲気を楽しんでいただけるスペースとなっています。

利用方法とオンラインチケット

オープン日の前日、2月28日より公式サイトでオンラインチケットの販売が開始される予定です。入場には事前購入が必須となり、当日は一階部分にあるライブラリーカフェやイベントスペースも無料で楽しめます。ライブラリーカフェでは、地元の「ロクメイコーヒー」の監修による軽食を提供し、読書を楽しむことができます。

無料で楽しめる施設

奈良おもちゃ美術館は、1階部分が無料で入場可能です。ここには1,000冊以上の本が並ぶライブラリーカフェ「MOKUMOKU Cafe」が併設されており、誰でも気軽に立ち寄って読書を楽しむことができます。世代を問わずくつろげるスペースで、地元のコーヒーやケーキが楽しめ、地域の人々の憩いの場ともなるでしょう。

開館当日の特別イベント

オープン当日には、ドミノ倒しイベントやシャボン玉ショーといった盛りだくさんのアクティビティが用意されています。特にドミノ倒しは、奈良おもちゃ美術館にちなみ、参加者たちの掛け声によって進行されるというユニークな演出が行われます。子どもたちから大人まで、皆が一緒に楽しめるイベントです。

インクルーシブな社会への試み

さらに、奈良おもちゃ美術館は、障がい者も働ける職場としての役割を果たし、インクルーシブな社会を目指す試みがなされています。当館は、障がい者就労支援を行う「レイモンドマネジメント」と連携し、全国初となる取り組みを行います。さまざまな人々が共に働き、遊び、学ぶ場となることで、より豊かなコミュニティが形成されることが期待されています。