LIXILが健康経営優良法人2025に認定
株式会社LIXILは、経済産業省と日本健康会議が共同で推進する「健康経営優良法人認定制度」において、9年連続で「健康経営優良法人」に選ばれました。また、大規模法人部門の上位500社に選出される「ホワイト500」にも3年連続で選ばれる快挙を成し遂げています。
この健康経営優良法人認定制度は、企業が従業員の健康を管理し、それを経営戦略として取り入れることで、健康促進に対する取り組みを表彰する仕組みです。「ホワイト500」は、この認定を受けた法人の中でもさらに上位に位置する企業に付与されます。
LIXILの健康経営への取り組み
LIXILの経営方針では、従業員一人ひとりの心身の健康が企業価値の向上に寄与すると位置付けられており、ウェルビーイングの実現を目指しています。CEOの「健康経営宣言」に基づき、従業員が健康に活躍できる環境を整築するための様々な施策を実施しています。
具体的な取り組みとして、日本国内の複数の拠点に保健師を配置し、専門性の高い健康づくりを支援しています。また、ボトムアップ型の健康経営を推進し、従業員が積極的に健康づくりに参加できるような環境作りにも目です。
LIXIL健康指標「カラダシル」
2024年度からは、従業員がより健康意識を高めるために、専属の産業医と保健師が中心となり、LIXIL独自の健康指標「カラダシル」を導入する予定です。この指標は、健康行動の全体像を示し、従業員の啓発ツールとしても活用されます。「カラダシル」という名前は、身体を知る(シル)とLIXILを掛け合わせたもので、従業員からの意見をもとに名付けられました。
健康づくりプログラムの実施
LIXIL健康保険組合では、「健康ウォーク」や「健康づくりキャンペーン」といった参加者同士が励まし合いながら楽しめるプログラムを定期的に実施。これにより、健康を楽しく維持する文化を醸成しています。さらに、女性特有の健康課題に配慮し、専門の相談窓口を設置していたり、PMSや更年期症状を抱える従業員への「セルフケア休暇」の導入など、支援体制の強化も進めています。
LIXILは、健康経営を通じて組織の柔軟性を高め、あらゆる環境変化に対応できる力を持つ企業を目指しています。こうした積極的な取り組みは、これからもより良い住空間の実現に寄与することでしょう。
About LIXIL
LIXILは、豊かで快適な住まいを実現するための革新的な製品を開発・提供している企業です。トイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品や、窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を通じて、人々の日常生活の課題を解決することを目指しています。約53,000人の従業員が在籍し、150カ国以上で事業を展開するLIXILは、毎日10億人以上の生活を支える製品を提供しています。今期の連結売上高は1兆4,832億円を見込んでおり、将来的にも持続可能な成長が期待されています。
詳細については仮想サイトで確認できます。
LIXILグローバルサイト。