三菱重工、カタールへ
2026-01-14 15:22:55

カタールの発電プロジェクトに三菱重工の最新ガスタービンが初導入

三菱重工業がカタールの発電造水プロジェクト「ファシリティE」に向け、最新鋭のM701JAC形ガスタービン4台を初めて受注しました。このプロジェクトは、カタール国営石油会社やカタール送電水道公社、さらには住友商事と四国電力、韓国の南部発電株式会社などが関与し、韓国のサムスンC&TがEPC(設計・調達・建設)を担当しています。

このM701JAC形ガスタービンは、カタールの電力網における送電容量の約20%に相当する240万kWの電力を供給し、1日あたり49.5万トンの淡水を提供する計画です。これは、急速に増加する電力と水の需要に直面するカタールにとって、非常に重要なプロジェクトとなります。

この新しい発電プラントは、ドーハの南約25kmに位置するラス・アブ・フォンタス地域に設立され、2028年に運転開始を目指します。三菱重工業は4台のガスタービンと関連機器を供給するだけでなく、ラス・アブ・フォンタス パワー カンパニーとの長期保守契約(LTSA)を締結し、運転開始後もプラントの安定的な運用を支える体制を整えています。ここで使用する発電機は、三菱ジェネレーター株式会社製のもので、最新技術の導入により高効率な運用が期待されます。

カタールは「National Vision2030」を掲げており、持続可能なエネルギー源への移行を進めています。このJAC形ガスタービンは、その要求に応えるために高効率かつ高信頼性の特性を持ち、水素混焼能力も兼ね備えています。これにより、カタールの電力網の安定化と、長期にわたるエネルギー戦略の実現に貢献することが期待されています。

三菱重工業グループは、ガスタービン発電設備の普及を通じて、世界中の経済発展における電力の安定供給を目指すとともに、エネルギーの脱炭素化に取り組むことで、地球環境の保護にも寄与しています。今回の受注は、こうした取り組みの一環であり、持続可能な未来に向けた重要なステップと言えるでしょう。

現在、三菱重工業では公式ウェブサイトやオンラインマガジン「SPECTRA」、公式SNSを通じて情報発信を行っており、最新のプロジェクト情報や企業活動について多くの方々に知っていただけるよう努めています。特に、SNSを積極的に活用することで、顧客やメディアとのコミュニケーションを深め、さらに広範な情報提供へとつなげています。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
三菱重工業株式会社
住所
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号丸の内二重橋ビル
電話番号
03-6275-6200

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