アシストソリューション研究会の最新論文が情報処理学会誌に採録決定

アシストソリューション研究会、業界に貢献する論文採録

一般社団法人情報処理学会と株式会社アシストによるアシストソリューション研究会が、IT技術者育成やICTに関する情報の共有・発信を目的として、2022年より企業実践論文の提携を開始しました。本年度、同研究会の「DXとデザイン思考」分科会が発表した論文が、2023年度分科会成果報告書の全国第一位を受賞する栄誉に輝きました。

受賞対象となったのは、論文「DX推進を指向したデザイン思考ハンドブックの開発－デザイン思考の具体的・実践的な活用方法の検討－」。著者の中には、株式会社PALTACの坂本光氏、アビームシステムズ株式会社の十田宗匡氏、株式会社フジシールの淺田和氏、象印マホービン株式会社の野村裕氏、広島ガス株式会社の渡上尚彦氏が名を連ねています。これらの知見は、実務の現場での技術的課題に取り組むための貴重な情報を提供しており、業界の技術者たちが直面する問題解決に向けた道筋を示しています。

この論文は、2025年11月号の情報処理学会会誌「デジタルプラクティスコーナー」に掲載される予定で、誰でも無償でアクセスできます。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

アシストソリューション研究会は、今後も情報処理学会と協力し、現場の技術知見を広く社会に共有していくことを目指しています。この取り組みは、学術と産業の技術発展を支え、人材育成に貢献する重要な活動といえるでしょう。