Waste to Wear開催
2025-03-28 08:51:55

服の廃棄問題を考えるシンポジウム「Waste to Wear」開催決定

シンポジウム「Waste to Wear:ゴミになる服、ならない服」の開催概要



2025年4月25日、東京・渋谷区のTRUNK(HOTEL) CAT STREETにて、シンポジウム『Waste to Wear: ゴミになる服、ならない服』が開催されます。このイベントは、グローバルなファッションムーブメントであるFASHION REVOLUTIONの日本支部、FASHION REVOLUTION JAPANが主催し、国内外から多様なプレーヤーが集まり、ファッションと繊維の循環に関する課題に取り組む機会となります。

開催の背景と目的


近年、ファッション業界では供給量が増加し、その影響を受け日本国内では毎日約1200トンの衣服が廃棄されています。このような現状に対し、「服のゴミが増える影響」「なぜ服が廃棄されるのか」「服を無駄にしないためには何が必要なのか」など、様々な角度から議論を重ね、多くの参加者が現状を理解し、行動に移すことを目指しています。

プログラムの詳細


シンポジウムは、以下の内容で構成されています。

1. キーノートスピーチ (13:15-14:00)


  • - テーマ: 欧州の挑戦から学ぶ、繊維循環の最前線
  • - 登壇者: Elina Lewe氏、Anubhuti Bhatnagar氏
  • - 欧州の繊維廃棄物リサイクル実証の最新事例や、日本への学びを共有します。

2. トークセッション 1 (14:15-15:00)


  • - テーマ: 日本から世界へ、ファッションロスゼロの展望
  • - 登壇者: 小泉進次郎氏、他ファッション業界関係者
  • - ファッションロスの現状や最新の政策について議論します。

3. トークセッション 2 (15:15-16:00)


  • - テーマ: 手放した服はどうなっているのか?
  • - 登壇者: 向千鶴氏、近藤亮太氏
  • - 消費者が手放した服の行く先や、日本の循環型社会の課題をデータで分析します。

4. トークセッション 3 (16:30-17:15)


  • - テーマ: 国際資源循環の可能性(リユースの未来)
  • - 登壇者: 坂野晶氏、Urska Trunk氏
  • - リユースや国際的循環の魅力と挑戦について話し合います。

5. トークセッション 4 (17:30-18:15)


  • - テーマ: 服のリサイクルは実現可能か?
  • - 登壇者: 髙尾正樹氏、鎌田安里紗
  • - リサイクル技術の現状と今後の展望を深堀ります。

参加費と申し込み


一般参加者は5,000円、学生は2,500円。アーカイブ視聴は1,000円で提供され、学生は当日学生証の提示が必要です。アーカイブ動画は5月中旬ごろ配信予定です。

お申し込みはPeatixより可能です:こちらから

おすすめの方


  • - ファッションやサステナビリティに興味がある方
  • - 環境問題に関心のある学生
  • - アパレル業界の関係者や政策立案者

終わりに


「手放した服は本当にゴミになるのか?」この問いへの答えを探る場として、多くの方々のご参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
一般社団法人unisteps
住所
東京都台東区小島2-4-5-404センチュリーモダニカ
電話番号
090-9193-5710

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