男女平等と女性活躍
2016-06-25 14:06:16

日本の男女平等指数最下位の現状と女性活躍の未来を考えるシンポジウム開催

日本の男女平等指数最下位の現状と女性活躍の未来を考える



日本社会における女性活躍の状況は、待機児童の問題や教育、就労に関する多様な課題が依然として存在し、世界的に見ても厳しい現実があります。その象徴ともいえるのが、「世界経済フォーラム」が発表する『男女平等に関する指数(Global Gender Gap Index)』です。日本は、109の評価国の中で残念ながら101位に位置しており、これは先進国の中でも最下位の結果となっています。

このランキングにおけるポイントは、女性管理職の割合など、性別による機会の不平等を示す要素が多岐にわたることです。つまり、表面的な評価が進んでいる一方で、実質的な課題が残っているのが実態です。これを受け、本国ではどのように女性の地位向上や社会進出を図ればよいのでしょうか?

今年、設立30周年を迎えた「国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョン」は、この問題について真剣に考えるべく、シンポジウムを開催します。6月26日(日)に同志社女子大学今出川キャンパスにて行われるこのイベントは、「女性の地位向上と社会進出をめざして!-女性と女児の教育の必要性を広く知らせよう-」をテーマに展開されるものです。

シンポジウムでは、著名な社会学者である上野千鶴子氏の基調講演のほか、小長谷有紀氏、上田理恵子氏、野崎治子氏、諸井克英氏といった多彩な専門家によるパネルディスカッションが予定されています。これにより、現状の詳細な分析や社会進出の課題を浮き彫りにし、具体的な解決策を模索する場となるでしょう。

参加費は無料ですが、定員は先着200名までのため、興味のある方は早めの申し込みを推奨します。シンポジウムは午後1時15分から始まり、受付は12時45分から行われます。会場は同志社女子大学の栄光館ファウラーチャペルで、アクセスも便利です。

主催は国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョン、共催は読売新聞社、後援は同志社女子大学です。また、当日受付で「ニュースを見た」と伝えることで確認が可能です。

国際ソロプチミストは、世界約130国、3000クラブ、8万人以上の会員を有する国際的な女性のネットワークです。彼らの活動は、人権の向上や女性と女児の生活改善を目指しており、日本においても数々の奉仕活動が行われています。

このシンポジウムは、現状を把握し、未来へ向けたアクションを考える貴重な機会となるでしょう。ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
国際ソロプチミストアメリカ 日本中央リジョン
住所
京都府京都市中京区河原町二条下ル ヤサカ河原町ビル3F
電話番号
075-211-1364

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。