2025年6月9日(月)、東京都にて開催される内閣府主催の「SIPスマート防災ネットワークシンポジウム2025」に、国内最大級のメタバースプラットフォームを運営するクラスター株式会社のCEO、加藤直人氏が登壇します。このイベントは「防災×デジトラーデジタルでまちを守るー」と題され、デジタル技術を活用した新たな防災の形を模索します。加藤氏はこのシンポジウムにおいて特別講演を行い、メタバースが持つ可能性について詳しく解説します。
クラスター株式会社は、2023年に設立10周年を迎えました。メタバースの楽しみ方は、エンターテインメントだけでなく、防災、産業、教育、医療など社会課題の解決にも寄与する方向へと進化しています。今回のシンポジウムでも、そのような活用事例を紹介し、情報発信の場として積極的に参加する意向を示しています。
特別講演では「デジタル技術でまちを作る、メタバースの現在と未来」というテーマで、メタバースの最新動向とその防災分野における活用についてお話しします。また、トークセッションでは、松本大学の入江さやか教授がコーディネーターとして参加し、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターの落合陽一氏などと共にデジタル技術の活用方法について議論を深めます。
シンポジウムはハイブリッド形式で行われ、会場参加者は300名、オンライン参加者は500名を予定しています。参加費は無料で、事前申し込みが必要です。開催場所は中央区京橋のTODA HALL & CONFERENCE TOKYOで、会場ではクラスターのメタバース技術を利用した防災に関する取り組みや、自治体での具体例を展示しております。
このイベントは、内閣府や国立研究開発法人防災科学技術研究所が主催し、文部科学省や農林水産省、環境省などの政府機関も後援しています。特に注意を引く点は、クロスコミュニケーションプログラムが設けられており、最新の研究成果を「観る」「触る」「体験する」形で学ぶことができる場面です。
クラスター社は、スマートフォンやPC、VRデバイスから10万人が同時に接続可能なメタバースプラットフォームを提供しており、様々な大規模イベントを実現しています。これまでにも「バーチャル大阪」や「バーチャル渋谷」、「ポケモンバーチャルフェスト」など、多様なコンテンツを提供し、全く新しいエンタメ体験の場を作り出しています。
今回のシンポジウムもその一環として、メタバースを防災や地域の活性化に活かす方法を考える貴重な機会です。興味のある方はぜひご参加ください。参加申し込みは以下のリンクから行えますので、奮ってご応募ください。
[参加申し込みリンク]
シンポジウムの詳細については、内閣府の公式サイトをご確認ください。