難病や障がいを持つ患者と支援者のための特別な一日
2025年3月8日(土)、一般社団法人エニワンプロジェクトが主催する「ありがとうを伝える会」が、東京都内会場およびオンライン形式で開催されることが決定しました。このイベントは、病気を抱える方々とその支えとなる家族、友人、医療関係者が感謝の気持ちを伝え合うための特別な場です。
イベントの背景と目的
エニワンプロジェクトは、「病気のある人もない人も当たり前に生きられる世の中を目指す」というスローガンのもと、2024年11月に設立されました。プロジェクトの立ち上げを決定づけたのは、患者とその支援者が互いの感謝の気持ちを忘れずに伝えることが、両者の生活の質(QOL)を向上させる重要な要因であると認識したことです。
ここでは、事前に集めた「ありがとうメッセージ」を発表し、感謝の意義を広めることを目的としています。患者から支える側へのメッセージ、またその逆も含まれ、普段もらっている感謝の言葉を再確認することが期待されています。
プログラムと参加概要
「ありがとうを伝える会」は、以下のプログラムが予定されています:
- - 第一部(13:00〜15:00): 事前募集した感謝のメッセージを紹介します。
- - 第二部: 患者と支援者同士のディスカッションを通じ、「感謝の気持ちを普段伝えられているか」や「伝えられない理由」について深堀りしましょう。
- - 第三部(15:00〜16:00): 会場参加者のみを対象に、懇親会が開催され、交流の場も設けられます。
参加は無料で、2025年1月8日(水)から申し込み受付が始まります。詳細情報はエニワンプロジェクトの公式ウェブサイトに掲載され、参加希望者は早めの申し込みを推奨します。
感謝のメッセージ募集
このイベントの一環として、患者やその支援者からの「ありがとうメッセージ」を募集します。寄せられたメッセージの中からいくつかが当日発表される予定です。発表されなかったメッセージも、後日エニワンプロジェクトのホームページにて公開されるので、後悔することはありません。感謝の思いを言葉にする良い機会です。
参加者・支援者へ
本イベントは、患者とその環境を支える家族や友人、医療関係者、ボランティアなど、幅広い方々を対象にしています。普段中々伝えられない感謝の気持ちを、ぜひこの機会に表現してみませんか?
エニワンプロジェクトの活動は、患者の声を大切にすることに焦点を当てており、当事者だからこそ出来る関係性を築くことを目指しています。今後も「OTAGAISAMA」の精神を基に、様々な活動を展開していく予定です。
ありがとうを伝える会の意義
日常生活において、感謝の言葉を伝えることは時に難しいものです。しかし、言葉には人との絆を深め、心を温める力があります。「ありがとうを伝える会」は、そんな大切な言葉を再確認し、自分自身と向き合う貴重な時間を持つ場として、多くの方の参加をお待ちしています。
心温まる瞬間がたくさん広がる一日にするために、ぜひご参加ください。