横浜発のエナジークラフトドリンク「エナジーハマー」を開発する株式会社エリアプロジェクトは、7月17日時点でクラウドファンディング目標額111%を達成したことを発表しました。目標額100万円を75名の支援者から集め、更なる挑戦として最終目標額300万円に向けた活動を開始します。
今回のプロジェクトは、タウンニュース都筑版や神奈川新聞など多くのメディアに取り上げられ、注目を集めました。特に、障害者支援会社と協力し、エナジーハマーの販売を通じて障害を持つ方々の仕事を創出する「B型支援」の計画が大きな話題となっています。
B型支援では、エナジーハマーのラベル貼りやグラスへの印字などの作業を発注することで、障害を持つ方々に仕事を提供し、社会参加を促進することを目指します。しかし、B型支援の利用者は、低賃金で働くケースが多く、生活費を賄うのが難しい現状があります。エリアプロジェクトは、この課題を解決するため、持続可能な仕事の確保と地域全体での理解と協力が必要だと訴えています。
エナジーハマーは、横浜の特産品を使用したクラフトドリンクで、地域活性化を目指しています。仕事や家事の合間に飲むだけでなく、居酒屋やバーでのカクテルとしても楽しむことができます。また、横浜の新しいお土産として定着を目指し、支援金の10%は地域貢献イベントの開催費として活用される予定です。
今回のクラウドファンディングの成功は、エナジーハマーの開発と販売だけでなく、地域貢献活動や障害者支援への取り組みを加速させる大きな一歩となりました。エナジーハマーが地域全体を活性化させ、横浜をさらに魅力的な場所にしていくことを期待しています。