AIエージェント「Claude Code」を学ぶ勉強会開催
2026年10月16日、東京の赤坂で、DAIJOBU株式会社が杉並区議会議員の杉浦岳志氏と共催したAI勉強会が行われました。この勉強会では、政治を学ぶ学生と若手議員秘書が参加し、AIエージェント「Claude Code」を用いて、実際の業務にどう役立てられるのかを探りました。
勉強会開催の背景
政治の現場では、議員事務所における業務プロセスの多くが繰り返し行われる決まった作業に依存しています。日程調整や会議記録、名簿管理などがその例です。しかし、扱う情報には個人情報や公表前のデータが含まれることが多く、AIの活用に対する不安が広がっています。このような背景から、参加者はAIの活用方法を学ぶ必要性を感じてテーブルについていました。
総務省のデータによると、生成AIを利用している人は58.8%に達していますが、その中には「使い方がわからない」との理由でAIを使わない人も多くいます。これに応じて、DAIJOBUは特に政治現場に根差した実用的な内容を提供することにしました。
勉強会の内容
テー マは「答えるAIから、動くAIへ」。AIの能動的な活用を促進し、実務へと橋渡しすることを目指しています。事前アンケートでは、14人がChatGPTを使用中と回答し、Claude Codeを体験したことのある参加者はわずか3名でした。
勉強会では、参加者の悩みに応じた5つのテーマを設定しました。まず、AI活用の現状について、情報通信白書やそのほかのデータを基に確認し、行政機関での具体的な成功事例も紹介しました。
次に、チャットAIとAIエージェントの違いについて学び、Claude Codeがどのように業務を効率化するのかを解説。議員事務所特有の9つの活用方法も紹介され、実際に作業を代行できる仕組みを強調しました。特に陳情の整理では、AIが迅速に情報を分類する工程を示しました。
さらに、参加者は使いこなすための5つのツールについて学び、その中で特に注目されたのが「ルーティン」と「スキル」。種類豊富な使い方が示され、AIを日常業務にどう取り入れるかのヒントが得られました。
情報管理の重要性
重要なテーマとして、AIにどこまで情報を預けるべきか、具体的なガイドラインが提供されました。信頼できる方法で情報を処理し、業務効率化を図ることで、政治現場におけるAIの利用が円滑になることが目指されています。名簿やデータは、外部ランダム化した番号を使った上で渡すといった手法も議論されました。
質疑応答では、参加者からの具体的な不安点や疑問が飛び交い、情報セキュリティに対する意識が高まる場ともなりました。「運転はAIに任せ、目的地を決めるのは人」という結論で締めくくられました。
今後の展望
杉浦議員はAIの導入を進める中で、政策調査における安全で効率的な情報管理を重視しています。DAIJOBUも、継続的に議員事務所や地域団体向けの勉強会を充実させていくことで、AI活用の浸透を図っていく予定です。
DAIJOBUの「Claude Code法人研修」
DAIJOBU株式会社は、「Claude Code法人研修」を通じ、非エンジニア向けでもAIを使いこなせる方法を提供しています。実際の業務に即した内容で、参加者が日常的にAIを活用するための知識とスキルを習得可能です。今後も多くの企業や団体に向けて、自社の活用事例を元にした研修内容を提供していきます。