松尾教授が技術アドバイザーに
2019-04-12 10:01:26
東京大学教授松尾豊氏がconnectome.designの技術アドバイザーに就任
東京大学教授松尾豊氏がconnectome.designの技術アドバイザーに就任
東京大学大学院の教授であり、日本ディープラーニング協会の理事長として知られる松尾豊氏が、connectome.design株式会社の技術アドバイザーに就任することが発表されました。この任命は、同社が目指す人工知能(AI)関連技術を用いた社会課題の解決にさらなる深化をもたらすと期待されています。
connectome.design株式会社の概要
connectome.designは2018年に設立されたベンチャー企業で、ディープラーニングなどの技術を通じて、社会全体のWell-beingの向上を目指しています。具体的には、AI技術を駆使した新規事業の創出や、コンサルティングサービスを提供し、AIギルドや知のマーケットプレイス「connectome.platform」の研究開発を進めています。これにより、さまざまな社会課題に取り組んでいるのです。
松尾豊氏の専門性
松尾氏は、人工知能やビッグデータ分析において高い専門性を有しており、日本の産業競争力を向上させることに長年取り組んできました。彼は、ディープラーニングを中心にした技術の社会実装や人材育成にも注力しており、アカデミアと産業界との橋渡し役としての役割も担っています。connectome.designへの技術アドバイザーとしての参画は、これらの活動に新たな視点を提供するでしょう。
「知の爆縮」の概念
特に注目すべきは、松尾氏が提唱した「知の爆縮」というコンセプトです。これは、一つの目標に向かって人やデータ、マシンリソースを集結させることで、通常では得られないような集合知を創出する仕組みを指します。このアプローチは、特にAI技術の社会実装において大きな力を発揮するものと考えられています。
松尾氏のコメント
松尾氏は、「CODは、技術と社会の洞察に基づく大きな構想のもとに立ち上げた企業であり、その発展が楽しみである」と述べています。また、彼はディープラーニングが今後大きなビジネスチャンスをもたらすことを信じており、CODが目指す「知の爆縮」に期待を寄せています。
企業のストラテジー
connectome.designは、AI技術を通じて新たなビジネスモデルを創出するとともに、社会全体のWell-beingを高めるための取り組みを進めています。松尾氏の豊富な知識と経験を活かし、技術の研究開発においても新たな突破口が開かれることが期待されています。今後の進展が注目されます。
今後、connectome.designがどのようにAI技術を活用して社会課題に挑むのか、松尾氏の貢献がどう影響を及ぼすのか、大いに期待されています。
会社情報
- 会社名
-
connectome.design株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1丁目8番3号丸の内トラストタワー本館20階
- 電話番号
-
03-6665-0086