AGSグループの新展開
2025-06-30 12:36:53

AGSグループ、オーストラリアに新たな会計サービス拠点を開設

AGSグループ、アジアから大洋州へのサービス拡大



2025年6月17日、AGSグループ(東京都千代田区)が新たにオーストラリアの会計・税務専門ファームBD Welshと提携し、グローバルな会計・税務サービスの提供を強化すると発表しました。この提携により、AGSはアジア、米州、欧州、中東に加え、大洋州でも日系企業に対してジャパニーズクオリティのサービスを提供できることになりました。

日本とオーストラリアの特別なパートナーシップ


両国は「特別な戦略的パートナー」として政治・防衛面で緊密な関係を築いています。さらに経済面においても、日本はオーストラリアの第2位の輸出相手国であり、オーストラリアは日本の第3位の輸入相手国です。特に、オーストラリアの資源やエネルギー分野は強力で、日本は長期間にわたって同国への投資を行ってきました。実際、2023年のデータによると、オーストラリアには844の日本企業があります。

また、オーストラリアに在住する日本人は2024年には10万人以上に達し、日系企業にとって非常に重要な市場となっています。BD Welshの加盟により、AGSが連携するメンバーファームは、これまで以上に多様なサービスを日系企業に提供できるようになります。

BD Welshの特長とサービス


BD Welshは1992年に設立され、オーストラリアでの日系企業のための会計・税務サービスを専門に提供しています。彼らの専門家チームは多言語で対応可能であり、オーストラリアにおける会社設立、会計・税務サービス、監査、経営コンサルティングなど幅広いサービスを展開しています。今後、AGSとBD Welshは共同で日系企業支持の為に力を入れていく予定です。

AGSグループの国際業務


AGSグループは2008年に国際サービスを開始し、以降急速にその幅を広げています。シンガポール、香港、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、そして上海など、海外拠点は計8ヶ国に達しています。昨年12月にはアメリカのHotta Liesenberg Saito LLPと共にグローバルなアカウンティングネットワーク「ASTHOM partners」を設立し、メンバーファームは世界17ヶ国に及んでいます。

AGSグループはこれらの政策を通じて、さらに多様な企業支援を実現する計画です。日本企業が国際的にスムーズに業務を展開できる環境作りに貢献し続けることが期待されます。

AGSグループのビジョン


AGSグループは、公認会計士や税理士を多数擁し、法人向けに税務、M&A、IPO支援などを手掛けることを信念として活動しています。日本の経済を支える企業に対して、持続可能かつ質の高い専門サービスを提供することを目指しており、今後も真剣に取り組む姿勢が見られます。特に彼らのネットワークの拡大とサービス拡充は、国際的な視野を持つ企業活動においても大きな力となるでしょう。

まとめ


このように、AGSグループの新たな提携は、国際業務の強化に寄与し、特に日系企業に対して価値あるサービスを提供することが期待されています。今後の展開から目が離せません。詳しい情報やサービスについては、AGSの公式ウェブサイトを参照してみてください。

AGSグループ公式サイト

AGSグループ
(左から Hotta Liesenberg Saito LLPマネージング・パートナー 齋藤俊輔、BD Welsh代表 ブライアン・ウェルシュ、株式会社AGSコンサルティング代表取締役会長 虷澤篤志)


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会社情報

会社名
AGSグループ
住所
東京都千代田区大手町1-9-5大手町フィナンシャルシティ ノースタワー24階
電話番号
03-6803-6710

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