京都の新ブランドKIMONOMACHIが卒業式新作着物を発表、8種類のデザインを展開

卒業式を華やかに彩るKIMONOMACHIの新作着物

京都に本拠を置く和装ブランドKIMONOMACHIが、2026年度の卒業式に向けた新作「二尺袖着物」を9月30日に発表しました。豊彩株式会社の子会社であるKIMONOMACHIは、近年の和装需要に応じたオリジナルデザインを展開し、特に卒業式袴に合わせるために最適化されたカジュアルでありながら洗練されたデザインの着物をラインアップ。本ラインは、オンラインショップ「京都きもの町」から購入可能です。

二尺袖着物の魅力

「二尺袖着物」とは、通常は卒業式で袴と組み合わせて用いられる衣服のことで、袖の長さが二尺（約76cm）に設定されています。このスタイルの魅力は、振袖と比べて袖が短く、活動的で動きやすい点です。また、袴と絶妙なバランスを保ちながら着用できるため、卒業式における定番アイテムとされています。特に女性学生からの支持が高く、新たなスタイルの提案として注目されています。

KIMONOMACHIオリジナルデザイン

KIMONOMACHIの新作二尺袖着物は、人気シリーズ「きもの福袋」と同じく独自デザインにこだわっており、普段用から晴れの日用まで幅広く対応しています。カジュアルな着物として日常使いできる一方、卒業式の典雅な雰囲気を演出するための工夫も盛り込まれているのが特徴です。特に、ポリエステル製で自宅の洗濯機で簡単に洗えるため、お手入れもラクラク。手早く着付けられるショート丈も魅力の一つです。

新作には、小花、枝花、古典柄など、さまざまなテイストが用意されており、全8種のデザインが揃っています。たとえば、灰紫色の「銀木犀」や、黒地に赤い南天をあしらったデザインなど、どれも華やかでありながら落ち着いた印象を持ち合わせています。これらのデザインは、大人の女性にふさわしいエレガントさを持ちながらも、可愛らしさを引き立てる工夫が豊かです。

デザイン一例紹介

- 銀木犀・灰紫色: 淡い花々に奥行きを感じさせるデザインで、清楚な美しさが際立っています。
- 銀木犀・黒色: 上品さとミステリーさが共存し、大人の女性におすすめのスタイル。
- アラベスクに南天・黒色: 華やかさを強調しつつダークな印象を与える、特別な日のための選択肢。

豊富なアイテムとサービス

KIMONOMACHIでは、卒業式に必要な和装アイテムを揃えた特集ページ「袴Style」も用意されており、袴の着付けに必要な小物や草履のフルセットレンタルも行っています。さらに、姉妹店「京都着物レンタル夢館」では、必要なアイテムを14点のフルセットで提供しており、選択肢が豊富です。

まとめ

KIMONOMACHIの「二尺袖着物」は、卒業式のためにデザインされた非常に特別なアイテムです。普段使いからフォーマルな場面まで対応可能な着物を探している方にとって、有力な選択肢となることでしょう。自宅での手入れが容易で、豊富なデザイン展開も嬉しいポイント。ぜひ、あなたのお気に入りの一着を見つけて、特別な日を華やかに演出してみてはいかがでしょうか。