鹿児島市で事業拡大
2025-12-23 18:26:30

エー・ディー・ワークス、鹿児島市に新しい蓄電所用地を取得し事業拡大へ

エー・ディー・ワークスが鹿児島市に新たな蓄電所用地を取得



株式会社ADワークスグループの子会社、エー・ディー・ワークス(以下、ADW)は、鹿児島県鹿児島市において3拠点目となる系統用蓄電所の開発用地6,756㎡を取得したことを発表しました。この進展は、同社が再生可能エネルギーに関連する新事業を推進し、持続可能な社会の実現に向けた一歩となります。

系統用蓄電所事業の背景



再生可能エネルギーの普及は、現在の日本において極めて重要なテーマであり、政府の「第7次エネルギー基本計画」では、再エネの割合を約40%に引き上げる方針が打ち出されています。ここで、系統用蓄電所は、電力の安定供給を確保し、エネルギーの効率的な利用を促進するため不可欠な存在と位置付けられています。

ADWは、この重要な役割を担い、正規の蓄電所用地の取得と設備投資を進めています。今後、海外市場にも目を向け、JEPX(日本卸電力取引所)などでの蓄電電力の売買を視野に入れ、高圧蓄電所の開発を中心に事業を拡大していく計画です。

これまでの取り組み



現在、ADWは三重県に第一拠点、熊本県に第二拠点を設け、運用に向けた準備を進めています。新たに取得した鹿児島市の用地は、2026年12月から第三拠点として稼働を開始する予定です。この3つの拠点が連携することで、オペレーションの効率を高めることが期待されます。

未来に向けたビジョン



ADWは、今後も持続可能な企業価値向上を目指し、社会課題の解決に貢献することを使命としています。特に再生可能エネルギー事業においては、高い利益率と市場の中長期的な成長が見込まれ、積極的な投資と挑戦が求められています。これにより、エネルギー効率の向上だけでなく、持続可能な社会の実現にも寄与することが期待されます。

ADWは、「ワクを超えるしなやかな発創で、世界を色鮮やかに染め直す」という10年後のビジョンを掲げ、富の循環を創出する社会の実現を目指しています。社会に対して責任を持ちつつ、新しい価値を生み出し続けていく姿勢を強く感じます。

企業情報



ADWは、東京都千代田区を本社に持つ不動産および投資ソリューション会社です。1886年に創業された「青木染工場」を前身としており、長い歴史を背負うその企業文化と実績にリーダーシップが揺るぎない方針を加えています。今後も、持続可能な開発の推進を通じて、地域社会との共生を図り、企業としての成長を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ADワークスグループ
住所
東京都千代田区内幸町2ー2ー3日比谷国際ビル5F
電話番号
03-5251-7642

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