創業330年以上の伝統を持つ山本山が贈る新作かき氷
東京都中央区日本橋に店舗を構える『山本山 ふじヱ茶房』では、夏季限定でかき氷「煎茶」が新たに登場します。この特製かき氷は、8月1日からの販売が始まります。
山本山のこだわりの素材
山本山は、1690年に設立された長い歴史を持つ茶商で、江戸時代では初めて『青製煎茶』を販売したことで知られています。1835年には『玉露』の発明や、昭和からは『海苔』の販売も開始するなど、茶と海苔を通じた新たな価値を常に創造し続けています。
新作のかき氷「煎茶」には、厳選された
川根茶を使用しています。これは静岡県の美しい大井川上流地域で生産される高級煎茶で、繊細な香りとしっかりとした旨み、程よい渋みが特徴です。独自の手法で抽出されたシロップは、その濃厚な香りを存分に感じさせてくれます。
さらに、添加されるのは“幻の果実”とも称される、徳島県産の
ゆこう。その果汁をジュレにし、かき氷にトッピングされることで、後味をさっぱりと仕上げています。この絶妙なバランスは、他では味わえない特別な一品です。
他の人気メニューも見逃せない
「煎茶」と並んで、人気メニューの「抹茶」と「ほうじ茶」も特筆すべきです。特に「抹茶」は、その場で点てた宇治抹茶を使用し、濃厚で本格的な味わいが楽しめます。また、北海道産の大納言小豆との相性も抜群で、甘さと苦みのハーモニーをお楽しみいただけます。「ほうじ茶」は香ばしさが特徴で、隠れたチーズクリームがアクセントとなっています。これらはすべて、独自の
海苔シロップと共に提供され、味変も楽しめるのが魅力です。
『山本山 ふじヱ茶房』の情報
「カキ氷 煎茶」の価格は、1,800円(税込み)。販売は土日祝を除いた平日の14時から行われます。店舗は日本橋高島屋三井ビルディングの1階に位置しており、物販は10:30から、喫茶は11:00から営業しています。定休日は高島屋に準じているため、訪れる際は注意が必要です。
大正時代から続く伝統を持つ山本山が生み出す新メニュー、かき氷「煎茶」。暑い夏にぴったりな一品をぜひ味わってみてください。「お持ち帰り」も可能なので、自宅でも楽しめます。この夏、
山本山で特別なひとときを過ごしてみませんか?