横浜ビー・コルセアーズが市立小学校にオリジナルTシャツを寄贈

横浜市の中区、西区、南区、磯子区にある市立小学校に通う22,000名の児童、および教職員に横浜ビー・コルセアーズがオリジナルTシャツを寄贈します。この取り組みは、地域貢献活動「YoHo action」の一環として行われ、地域の未来を担う子どもたちへの支援として位置づけられています。

寄贈されるTシャツは、クラブが心を込めてデザインしたもので、風を受けて進む白い帆を表現。子どもたち自身が好きな色や夢を描き、自由に成長できる願いを込めています。この行動は、子どもたちがより身近に横浜ビー・コルセアーズを感じ、プロスポーツに触れる機会を提供することを目指しています。

また、対象の児童から5000名を選び、横浜ビー・コルセアーズのホームゲームに無料招待する特典もあります。2026年の3月と4月に行われる8試合が対象であり、この機会を通じてスポーツに興味を抱くきっかけを送ります。横浜ビー・コルセアーズは、バスケットボールを通じて地域を元気にするというビジョンのもと、教育、福祉、環境への寄与を続けています。

特に中区のホームアリーナ「横浜BUNTAI」を拠点に、地域との結びつきを深化させ、B.LEAGUE PREMIERに向けた準備を進めています。プロスポーツの魅力を通じて、子どもたちに夢、希望、挑戦する気持ちを育むべく、さまざまな活動を展開しています。

『YoHo action』とは、横浜ビー・コルセアーズが地域に根ざした活動を行うためのプロジェクトであり、地域の人々との信頼関係を築くために設計されました。クラブの代表取締役である白井英介氏は、今後もスポーツを通じて地域への貢献を継続し、横浜と共に成長するクラブであり続けたいとコメントしています。

また、磯子区出身の選手、キング開も地元の小学校に通う児童へメッセージを寄せており、自身の経験を踏まえたスポーツの楽しさや刺激、夢の重要性を伝えています。

2026年1月中旬より、オリジナルTシャツは各校に順次配布され、幸運な5000名の児童は迫るホームゲームで、プロの試合を体験することができます。これはただの寄贈にとどまらず、地域社会全体を巻き込んだ大きな取り組みであり、今後も期待が寄せられています。