エフビー介護サービス、業務改善に「バクラク」を導入し効率化を図る

エフビー介護サービス、業務効率化のために「バクラク」を導入

エフビー介護サービス株式会社は、業務効率化を図るために、株式会社LayerXが提供する「バクラク」シリーズの導入を決定しました。この導入により、同社は全国約70拠点での経費精算や請求書処理の効率化を目指しています。

「バクラク」シリーズは、経費精算、法人カード、請求書の受取や発行、さらに勤怠管理までをカバーするAIベースのクラウドサービスです。手押しの作業を減らし、社員が本来の業務に集中できる環境作りをサポートします。

【導入の背景と期待効果】

エフビー介護サービスは、過去に小口現金を使った支払いや立替精算を行っていましたが、この方法では管理業務に多くの時間を割いていました。今回は、「バクラクビジネスカード」を導入し、現金の使用を廃止して全社的なキャッシュレス化を目指します。これにより、経費の管理作業が大幅に省力化され、現場の従業員の負担も軽減される予定です。

また、「バクラク経費精算」のアプリを通じて、従業員は簡単に経費を申請し、承認を得ることができるようになります。AIによる自動処理が行われるため、二重申請や予算超過の防止にも寄与します。これにより、申請に関連する遅延や紙の管理に関するトラブルがなくなることが期待されています。

【支出管理の統合】

エフビー介護サービスは、月間約1,200件の請求書の処理が行われており、従来は多くが手書きのため手入力の工数が大きな課題でした。今回はそのプロセスをバクラクで統合することで、一元的な管理が実現します。この統合により、請求書処理のスピードと正確さが大きく向上することでしょう。

【今後の展望】

この新しいシステムの導入を機に、エフビー介護サービスはグループ会社への展開を計画しています。さらなる業務効率化を進めていくためにも、AIを駆使した「バクラク」シリーズの活用は非常に重要となります。

エフビー介護サービス株式会社経理財務部の田中様は、システム導入の決め手について、「現場での使いやすさを重視したこと」「キャッシュレス決済への移行を考慮したこと」と述べています。また、長期間のサポートも十分であったため、安心して導入を決定できたという意見が寄せられました。

「バクラク」は、今後も機能をアップデートし続け、働く人々のライフスタイルをさらに円滑にすることに貢献していくとしています。これからの展開にも目が離せません。