キャディ株式会社がGainsightを導入
概要
キャディ株式会社が、カスタマーサクセスの向上に向けてGainsightのプラットフォームを導入することを発表しました。キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」という明確なミッションを掲げており、製造業における顧客の成功を支援するための新たな手段を見つけることが急務でした。これにより、顧客主導の事業成長モデルを強化し、業界全体に新しい市場を創造することを目指します。
導入の背景
CADDiは製造業AIデータプラットフォームとして、データおよびテクノロジーを駆使して業界変革を推進しています。顧客の成功を中心に据えたこのアプローチは、顧客の体験を向上させるための鍵であり、実行スピードの向上に寄与します。
「Gainsight Customer Success Platform」を利用することで、全てのカスタマーサクセスマネージャーは顧客の状況を正確に把握し、高品質な支援を提供できるようになります。これにより、顧客との関係が深まり、より効果的なサービスの提供が可能となるのです。
未来に向けた展望
キャディはグローバルな事業展開を推進中であり、Gainsightが持つ世界標準の知識と経験は大きな価値を持っています。Gainsightの専門的な知見を活かすことで、キャディは国際的な成長を促進し、顧客主導のアプローチを進めることを考えています。
コメント
キャディ株式会社のカスタマーサクセス本部部長、北島陽造氏は「当社は製造業における課題解決を進めている中で、顧客への価値提供が最も重要であると考えています。Gainsightを導入することで、私たちのCSの質と効率を高め、より良いサービスを提供できるよう努めます」と述べています。
一方で、Gainsight株式会社の代表取締役社長、絹村悠氏は「キャディが弊社プラットフォームを導入したことを非常に嬉しく思います。共にお客様の成功を支え、製造業界の新たな成長を実現していけることを期待しています」と述べています。
キャディ株式会社について
キャディは製造業のデジタル変革を推進し、エンジニアリングチェーンやサプライチェーン上のデータを分析・関連付けることで、高度な生産活動を支援しています。2022年6月にはAIを活用した図面データ管理ツール『CADDi Drawer』をリリースし、製造業におけるデータ資産化を進めています。累計の資金調達額は217.3億円に上り、日本を含む複数の国で事業を展開しています。
Gainsightについて
Gainsightは、カスタマーサクセスに特化したプラットフォームを提供し、顧客をアクティビティの中心に置く人間中心のアプローチを実現しています。多くの企業がGainsightによってビジネス成長を加速している中、キャディもその恩恵を受け、製造業において新たなイノベーションを促進することを目指します。