全国一斉まちゼミ
2021-07-15 23:35:07
コロナ禍を乗り越える!全国一斉まちゼミの取り組みと意義に迫る
全国に広がる「全国一斉まちゼミ」の取り組み
コロナ禍の影響を受けた地元の商店や個店の活力を取り戻すために、「全国一斉まちゼミ」が2021年9月1日から11月30日まで開催されます。この取り組みは、各地域の商店や事業者が連携して同期間に「まちゼミ」を実施することで、地域の活性化を図り、地域住民に喜びを届けることを目的としています。
まちゼミとは?
「まちゼミ」とは、愛知県岡崎市で生まれた地域活性化のモデルです。具体的には、商店が少人数制でゼミを開催し、地域の住民が専門家から知識や技術を学ぶことができる場です。これにより、商店のファンを増やし、地域社会の結束を強化する効果があります。
全国には約415地域、2,000の商店街、27,000の事業者がまちゼミに参加しており、コロナ禍でも感染対策を行いながら開催されています。特に、一度に多くの人を集めるイベントではなく、個店での開催が可能なため、感染対策が取りやすいという利点があります。さらに、オンラインでのゼミも導入されているため、遠方からでも参加できる機会が広がっています。
目的と意義
「全国一斉まちゼミ」は、地域住民の気持ちを明るくするだけでなく、事業者が団結することでシナジー効果を生み出すことを狙っています。また、日本の多様な文化を再認識する機会ともなります。著書「商店街はなぜ滅びるのか」の著者である新雅史氏は、この取り組みの重要性を強調し、全国のコミュニティが一丸となって地域活性化に取り組むことの意義を語っています。
参加方法と開催情報
参加を希望する地域や事業者は、特設サイトから申し込むことが可能です。たとえば、徳島県では「阿南まちゼミ」が7月29日からスタートします。全国各地でのオンライン講座も計画されており、地域の特色を生かした内容が用意されています。
詳細は、特設HP(https://machizemi.jp/)にて確認できます。興味がある方は、ぜひ参加して地域を応援し、学びの場を楽しんでみてください。
このように「全国一斉まちゼミ」は、地域活性化だけでなく、地域の人々が互いに支え合う場を提供する意義ある取り組みです。コロナ禍を乗り越える力を、地域の力で再発見するチャンスでもあります。ぜひ、参加してこの機会にあなたの街を感じてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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全国一斉まちゼミ世話人会
- 住所
- 愛知県岡崎市康生通東1-21みどりや内
- 電話番号
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090-3851-3762