新曲「命にふさわしい」
2017-02-06 14:00:06

amazarashiの新曲「命にふさわしい」が描く未来の物語と映像美

日本のロックバンドamazarashiが、新シングル「命にふさわしい」のミュージックビデオ(MV)を公開しました。この楽曲は、2023年2月23日に発売されるPlayStation®4のアクションRPG「NieR:Automata」とのコラボレーションプロジェクトの一環として作られたものです。楽曲を手掛けたのは、バンドの中心メンバーである秋田ひろむ氏。このプロジェクトの発端は、秋田氏がゲームフリークであった頃に、ゲーム「NieR Replicant」のディレクターであるヨコオタロウ氏を自らのライブに招いたことに始まります。これをきっかけに、双方の想いを込めた共作が始まりました。

楽曲「命にふさわしい」の歌詞には、『命を投げ出すに値するほど大切なものは何か』というテーマが強く表れています。このテーマは、公開されたMVでも一貫して描かれており、視聴者に深いメッセージを届けています。

MVの舞台は西暦11944年、機械生命体が支配する未来の地球です。人類が消え去った世界で、巨大な工場で機械生命体が旧時代の人類が残した200体の人形を無限に破壊する様子が描かれています。この衝撃的なストーリーは、ヨコオタロウ氏が書き下ろした絵本「命にふさわしい」ともリンクしており、視聴者をその世界観に引き込む力があります。

MV制作にあたっては、人形作家の吉田良氏が監修を行い、特に物語に沿った化粧やデザインが施された人形が用意されました。使用された人形は全部で200体で、撮影では「穿通」「噛砕」「燃焼」「圧壊」「切断」「爆破」といった手法が使われました。特に、この映像のラストには「NieR:Automata」の主人公である2Bの人形が登場し、ファンにとっては格別の瞬間と言えるでしょう。さらに、撮影で使われた人形は「本寿院」にて人形供養に供されたもので、意味合い深い仕掛けとなっています。

また、シングルのリリースに際して、二種類の盤が販売されます。初回生産限定盤には、オリジナル絵本や特典として「NieR:Automata」のプロダクトコードが同梱されており、通常盤でも楽曲と共に特別な体験が楽しめます。

amazarashiは青森県出身のバンドであり、日常に潜む悲しみを「雨」に例えて表現してきました。この新シングルは、期待される要素が詰まった作品として多くのファンから注目されています。彼らの音楽とは何か、そしてそのメッセージがどのように響くのか、ぜひMVを通じて体感してほしいものです。

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