障がい者福祉を支える新たな試み、オンラインマルシェ「enso」
2024年9月1日、愛知県名古屋市に本社を構えるHOTAKA株式会社が、障がい者福祉に寄与する新たなオンラインショッピングプラットフォーム「enso」を開設しました。このサイトでは、廃棄予定の不良品が、障がいを持つ方々のハンドメイドによってリペア・リメイクされ、手ごろな価格で販売されます。
「enso」のコンセプトとは?
「enso」は、障がい者とその支援者が手を取り合いながら共に過ごし、交流できる場の提供を目指しています。このプラットフォームは、障がいを持つ方々が一点一点丁寧に不良箇所を手直しし、リペアされた洋服を提供します。これらは定価よりもお安く購入することができ、生活者は楽しみながらおしゃれを楽しみつつ、障がい者福祉を応援することができるのです。
料金と支援の仕組み
「enso」で販売される商品は、通常の洋服よりもリーズナブルな価格で提供され、購入者がこのサイトを利用することで、B型就労支援施設へ工賃が支払われる仕組みです。つまり、「enso」でのショッピングは、直接的に障がいを持つ方々の自立や自活の支援に繋がるのです。この新しい購買体験は、健常者と障がい者の垣根を少しずつ取り払っていくことを狙いとしています。
サイトの利用方法
オンラインマルシェ「enso」は、すでにアクセス可能で、商品の閲覧や購入は公式ウェブサイト(
https://enso-marche.online/)から行えます。今後は、新たなオリジナルアイテムの企画や就労支援施設とのコラボも進めていくことで、さらなるお客様への価値提供を目指します。
オープン記念キャンペーン
新サイトオープンを記念し、3,300円以上の購入で送料無料になるキャンペーンも実施中です。ただし、こちらは予告なく終了する場合がございますので、ぜひこの機会に利用してみてください。
代表取締役社長のメッセージ
HOTAKA株式会社の代表取締役社長、後藤拓真は、「ensoのオープンを通じて、より多くの方に障がい者福祉について知ってもらい、交流を深めていただけることを嬉しく思います。私たちは、福祉事業に関わる方々とお客様の満足を最優先に考え、常に革新を求め続けます」とコメントしています。
「enso」を通じて、ショッピングを楽しみながら、障がい者福祉の支援につながるこの新しい形のプラットフォームが、多くの人に利用されることを期待しています。