名古屋商科 大発表
2025-12-24 10:40:02

名古屋商科大学で英語によるケース発表会が実施され、多様なテーマが展開される

名古屋商科大学 経営管理課程のケース発表会



名古屋商科大学では、毎年12月に経営管理課程(Global BBA)の4年生によるケース発表会が開催され、学生たちが自ら執筆したオリジナルのケースを発表します。本課程は英語による国際的な教育を受けるためのプログラムで、授業はすべて英語で行われ、学生はケースライティングを卒業要件の一環として取り組みます。

ケースライティングとは



ケースライティングは、特定の企業を対象として教材(ケース)の作成を行うことを意味します。名古屋商科大学のGlobal BBAでは、卒業論文の代わりにこのオリジナルケースを提出することが求められています。授業内容はケースメソッドに基づいており、授業内のディスカッションや分析の実践は、ケースの執筆に大いに役立つ要素となっています。

発表の内容とテーマ



今回の発表で学生たちは、韓国の音楽企業であるHYBEをテーマにしたケースや、パナマ文書に関連したモサック・フォンセカに関する国際的なケース、さらには任天堂に関する企業ケースなど、様々な視点から多様な分野を掘り下げました。発表では、各ケースの背景や設定された課題、分析の観点について概観が示されました。

特に、教員が授業で実際にどのようにケースを活用するかを考慮したティーチングノートの構成にも触れ、どの科目でどのような教育目的で使用されるのかを明確に示しました。また、デザイン思考の授業での活用方法についても具体的な説明が加えられ、参加者の興味を引きました。

経営管理課程の実績



全ての発表は、名古屋商科大学で培われたケースメソッド教育の経験から成り立っており、学生たちが実際の問題解決に向けた実践的な学びを得た成果が如実に表れました。これにより、名古屋商科大学の教育の質が改めて証明され、学生たちの努力が実を結ぶ機会となりました。

名古屋商科大学の背景



名古屋商科大学は1953年に設立され、国際的な経営教育の先駆けとして、国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得しています。現在のカリキュラムは5学部10学科2研究科から成り、世界63カ国189校との提携を通じて、交換留学や国際ボランティアなど学びの場を積極的に提供しています。名古屋商科大学のビジネススクールは、QSランキングにおいて5年間連続で国内第1位を記録し、Times Higher Education rankingsでも国際性の分野でトピック展開が注目を集めています。

このように、名古屋商科大学の経営管理課程(Global BBA)は、質の高い国際的な経営教育を実現し、学生の成長をバックアップしています。学生たちの発表会はその成果をしっかりと示す機会であり、将来のビジネスリーダーたちの育成に貢献しているのです。


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会社情報

会社名
学校法人栗本学園
住所
愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話番号
0561-73-2111

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