Trailhead Global Holdingsの業績予想と復配
Trailhead Global Holdings株式会社は、2026年5月15日に開催された取締役会において、2027年3月期の通期連結業績予算を決定し、併せて剰余金の配当(復配)に関する方針を発表しました。今回の決定は、株主への感謝の意を表すものとしています。
復配の背景
この復配は、当社が過去10か月を「持続的成長のための基盤再構築期間」と位置づけた結果です。抜本的な構造改革を経て、6月26日の株主総会での欠損填補が確認されることが前提となっています。この結果、2027年3月期のEBITDA(償却前営業利益)が2.5億円に達すると見込まれています。これは成長投資と株主還元の両立が可能であると判断する要因となり、年間2円の復配が決定されました。
売上高と営業利益の大幅な成長
2027年3月期の見通しでは、売上高が36億円に達し、これは前年の約2倍に相当します。また、営業利益も1.3億円へと順調な成長を見込んでいます。この成長の主な要因は、「3つの成長エンジン」と呼ばれる方針に基づいています。
3つの成長エンジン
1. 多角化戦略とM&A
当社は「焼肉やっぱ。」や「KINKA sushi bar izakaya」などを通じて、戦略的な店舗展開を行っています。また、グループの収益規模を大きく拡大する大型M&Aの計画が進行中です。高いシナジー効果が見込まれる案件を厳選し、業績予想のさらなる向上を狙っています。
2. デジタル・フードテック戦略
次世代戦略である「AIを活用したデジタル・フードテック戦略」の具体化が進んでいます。このアプローチにより、オペレーションの最適化を図り、各ブランドの収益力を最大化することを目指しています。
3. 成長再投資
収益の強化を背景に、EBITDAを2.5億円に設定し、安定した配当を維持しつつキャッシュを店舗展開やデジタル・フードテックへの投資に再投入する成長サイクルを確立します。
今後の見通しと強化策
当社は、キャッシュ創出力を指標としたEBITDAを250百万円とし、これを中長期的な企業価値の最大化に向けた成長投資と株主還元に適切にプールしていきます。2027年3月期は、成長の第二次創業期としての始まりとなり、透明性のある経営を実施しながら力強い成長を追求します。
代表取締役社長 高田 十光のコメント
高田社長は、この10か月間に描いた成長の道筋を実現する「実行の年」と位置づけています。株主の期待に応えるための決意を示し、さらなる成長へ邁進することを表明しています。
会社概要
Trailhead Global Holdings株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業で、1994年に設立されました。主にグループ会社の経営管理や不動産賃貸事業を展開しています。今後も成長と株主還元を両立させる姿勢を貫いていくでしょう。