ロクシタンの約束 〜 地球環境を守るための取り組み
ロクシタンは、地球の自然を大切にするために様々な取り組みを行っています。最近、沖縄県名護市の真喜屋海岸では、海洋プラスチック問題を解決するためのビーチクリーンが実施されました。参加者たちは、集中豪雨や台風によって流れ着いた膨大なゴミを回収し、改めて環境への意識を高めました。
無人島のゴミ拾い
真喜屋海岸からカヌーで移動した無人島でも、参加者たちは漁網や瓶、ペットボトルといったごみを大量に回収しました。短時間の活動で30袋以上のごみが集まり、環境問題の大きさを実感する貴重な機会となりました。こうした活動を通じて、参加者は海洋プラスチックが生態系に与える影響について学び、自らの行動を見つめ直すきっかけとなったのです。
プラスティックオデッセイの取り組み
ロクシタンは「プラスティックオデッセイ」というプロジェクトのメインパートナーとしても知られています。このプロジェクトは、プラスチックごみを燃料にする船で世界を周る取り組みで、海洋のプラスチック汚染を減らすための革新的な手法を模索しています。完全に改装された元海洋調査船は、未来の解決策を試すためのデモンストレーションツールとして機能しています。
シモン氏の講演
イベントではプラスティックオデッセイで活動するシモン氏の講演もあり、参加者たちは海洋プラスチックごみ問題について直接意見を交わしました。このような学びの場が提供されたことで、多くの人々がプラスチックの再利用やプラスチック社会からの脱却の重要性を再認識しました。
ロクシタンの約束とは
ロクシタンは、創業当初より南仏プロヴァンスの自然やそこで生まれる製品を大切にし、自然保護や人間の尊重に努めてきました。それは、「ロクシタンの約束」という形で、植物の多様性の保護や生産者支援、地球環境への配慮、女性の自立支援、視覚障害者への取り組み、伝統技術の承継の6つの主要な活動分野において、具体的な数値目標を掲げて活動しています。
ロクシタンジャポンでは、2019年から使用済みの空き容器の回収を始めるなどの様々な環境保護活動を展開しています。2030年を見据え、引き続き2000万円以上の寄付を予定し、地域とともに持続可能な社会を実現していく意欲にあふれています。
まとめ
ロクシタンの取り組みは、単なる企業活動にとどまらず、地域社会や地球環境への影響を考える大切な活動です。「消費を再生に」というブランドビジョンを通じて、私たちも身近な課題として捉え、実行可能な解決策を見出していくことが求められます。ロクシタンの活動を通じて、私たち一人ひとりが環境に対する影響を考え、行動を起こす重要性を再確認する機会となるでしょう。