アサヒグループ主催「International Women’s Day 2025」に登壇したメディフォンCEO
2025年3月26日に開催された「International Women’s Day(IWD)2025」で、メディフォン株式会社の代表取締役CEOである澤田真弓氏が登壇しました。このイベントは、アサヒグループホールディングス株式会社の主催で行われ、今年のテーマは「Accelerate Action」。
イベントの目的と意義
IWDは国際女性デーを祝うためのイベントであり、参加者が互いに尊重し合い、自分らしく働くことの重要性を促進することが目的です。澤田氏は「ジェンダー×健康課題」に焦点を当てた講演を行い、特に企業におけるインクルーシブな組織作りの必要性について語りました。
講演内容
澤田 CEOは、さまざまな経営者としての経験や医療分野の取り組みを交えながら、自身のテーマ「ジェンダー×健康課題から考える:インクルーシブな組織づくり、自分らしく輝くために」を何をもって語りました。特に、医療における生理や更年期などの女性特有の健康課題が職場に与える影響について具体的なデータを用いて説明しました。
パネルディスカッションの内容
講演後には、澤田氏を含むパネリストたちによるパネルディスカッションが行われました。このパネルでは、性別に関係なく女性特有の健康課題への理解を高める方法について意見交換がなされ、参加者からの質疑応答にも活発に応じました。
また、別の会場では生理痛に関する疑似体験ができるワークショップも開催され、参加者は女性の健康について理解を深める貴重な機会を得ることができました。
今後の取り組み
メディフォンは、イベントへの参加を通じて企業の予防医療の推進に寄与していく所存です。多様なバックグラウンドを持つ人々が健康で活動的に過ごせる社会の実現に向けて、人的資本の健康や安全、ダイバーシティ分野での貢献をさらに深めていく計画です。また、今後はプロダクトのさらなる機能強化を目指し、業界をリードする組織に成長していくことを目指しています。
メディフォンについて
メディフォン株式会社は、主に医療通訳サービス「mediPhone」を通じて、医療機関や自治体において外国人患者の受け入れを支援する事業を展開しています。健康管理システム「mediment」の提供を通じ、企業や医療機関における健康経営にも寄与しています。遠隔医療通訳サービスは、すでに多くの医療機関で導入されており、地方自治体や医療団体からも高い評価を得ています。
CEOの澤田氏は、「多様な人々が支え合い、共に成長することで、新しい社会システムの構築に貢献する」という企業理念の下、メディフォンのさらなる成長と社会貢献を目指しています。今後もその活動に注目し、多くの人々が健康で幸せに生活できる社会の実現に向けて、夏季休暇を活かした新たな挑戦を行っていくことでしょう。