デヴィ・スカルノ展
2020-02-04 11:27:10
デヴィ・スカルノ展、80年の軌跡と魅力を展示する松屋銀座の特別展
デヴィ・スカルノ展:80年の歩みを振り返る特別展
松屋銀座で開催される「傘寿記念デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」は、2020年3月10日から18日までの期間中、デヴィ夫人の人生を存分に楽しむことができる特別な一大イベントです。本展では、彼女の80年を彩った出来事と魅力が、多彩な展示を通じて紹介されます。
デヴィ夫人の壮絶な過去
デヴィ・スカルノ夫人は、1940年に港区西麻布で誕生し、戦中の厳しい環境の中で育ちました。幼少期から家族を支えるために働き始め、わずか19歳でインドネシアのスカルノ大統領と出会います。しかし、彼女の人生はそれだけではなく、22歳で家族を失った悲劇的な経験も抱えています。このような背景を持つデヴィ夫人の姿は、現在テレビやメディアで見るキャラクターからは想像できない壮絶なものです。
展覧会では、彼女の年表を辿りながら、インドネシア大統領との出会いから、母国との関わりまで貴重な写真や映像を交えて展開します。特に、夫人の娘カリナさんが日本で誕生した際、大統領から送られた電報なども展示されるため、注目のポイントとなるでしょう。
魅力あふれるデヴィ・スカルノコレクション
本展ではデヴィ夫人が自宅に保有しているオブジェや絵画等、デヴィ・コレクションの数々が一堂に公開されます。また、社交界で着たドレスや様々なファッションアイテム、さらにはデヴィ夫人自身が描いた絵画約20点が展示され、彼女の多才な一面を見ることができます。特にエメラルドのジュエリーセットは、確かに目を引く存在です。それ以上に、ファッションに対する彼女のこだわりも垣間見える内容となっています。
デヴィ夫人の魅力を徹底解剖
デヴィ夫人は、その自由奔放な生き様と毒舌キャラで多くの人に親しまれています。本展では、彼女の名言やコメントを会場の至る所に展示し、訪れる人々がデヴィ夫人の存在感を感じることができるよう工夫されています。また、彼女の邸宅にあるサロンの一部も再現され、その優雅な空間を体験することができます。
展示の詳細
この特別展は、デヴィ夫人自身の生きざまをまじまじと感じられる貴重な機会です。来場者は、展示を通じてデヴィ夫人の魅力とともに、社会での役割や女性としての生き方も感じ取ることができるでしょう。年齢を重ねてもなお、エネルギッシュで逞しい彼女の姿は、多くの人々に勇気を与えてくれるはずです。
展示では、デヴィ夫人の自由に生きる精神が強調され、特に絵画への情熱も紹介されます。彼女が趣味として続けている絵画に関する情報や、力強いチャレンジ精神に至るまで、現代を生きる若者へのメッセージに溢れています。
まとめ
「傘寿記念デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」は、単なる展示を超え、デヴィ夫人の生きた証を感じられる内容となっており、訪れることで彼女の多面的な人生と魅力を発見することができるでしょう。是非足を運び、デヴィ夫人の80年にわたる華やかな軌跡を体感してみてください。
本展は、松屋銀座にて開催中。入場料金や詳細は公式サイトを参照してください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社松屋
- 住所
- 東京都中央区銀座3丁目6番1号
- 電話番号
-
03-3567-1211