グランドセイコー、春の美をダイヤルに表現した限定モデル発売へ

グランドセイコーの新たな限定モデル

国産時計の最高峰であるグランドセイコーから、特別な限定モデルが登場します。このモデルは、岩手山の北側に広がる美しい春の情景をダイヤルに表現しています。セイコーウオッチ株式会社の代表取締役社長内藤昭男氏のリーダーシップのもと、岩手県の自然美を捉えたこの時計は、847,000円（税込）で販売され、限定本数は400本。2025年2月7日（金）より、日本国内の5店舗限定で取り扱いが開始されます。

美しい情景を反映したデザイン

今回の限定モデルは、朝日が昇る場所にある「上坊牧野」をモチーフにしています。この草原には1本のカスミザクラが凛と立ち、春の柔らかな光によって色づいていく様子が描かれています。ダイヤルには有機的な型打模様が施され、爽やかなライトグリーンが使用され、まるで春の風が吹く草原を感じさせます。秒針はピンクゴールド色で、青々とした草原に光を与え、視認性を高めています。

最高の精度と耐久性

これは、手巻メカニカルムーブメント「キャリバー9S64」を搭載しており、最大で約72時間のパワーリザーブを持つ性能が魅力です。また、防水性能は日常生活用強化防水（10気圧）、ケースサイズは外径36.5mm、厚さは11.6mmと扱いやすいサイズになっています。裏ぶたには「LIMITED EDITION」の刻印がされており、特別感が強調されています。