神戸の魅力を伝える「神戸土木遺産旅」写真展
神戸市で明治期に築かれた三大土木遺産の魅力を伝える写真展「神戸土木遺産旅」が、2024年1月19日から始まります。この展覧会では、神戸の豊かな歴史と文化を体験しながら、その基盤を築いた土木遺産の数々を、写真や映像を通して深く知ることができます。
神戸三大土木遺産とは
神戸の土木遺産は、神戸港の開港や人口増加に伴う発展と密接に結びついています。特に、以下の三つの土木事業が重要です。
1.
烏原貯水池
1905年に完成したこのダムは、飲料水の確保と衛生環境の向上を目指して建設されました。明治時代の神戸で求められた水道施設の一環として、烏原貯水池は重要な役割を果たしました。
2.
湊川隧道
日本初の河川トンネルであるこの隧道は、1901年に完成し、旧湊川の付け替えに使用されました。隧道の全長は604m、当時の技術力を示す重要なインフラです。
3.
兵庫運河
1899年に完成した兵庫運河は、日本最大級の運河で、船の難所問題を解決するために築かれました。この運河は、貴重な産業遺産を有する重要な歴史的構造物でもあります。
写真展の詳細
写真展は、2つの会場で開催されます。第1弾は、1月19日から2月1日までメトロこうべ中央広場で、入場無料で行われます。第2弾は、2月3日から2月16日までマルシン市場で開催される予定です。展示内容は、各土木遺産の現在の姿だけでなく、建設当時の貴重な写真も含まれ、ドローンで撮影した映像作品や詳細な解説文も用意されています。
写真家たちの活動
本展には、産業遺産専門の写真家たちが関わっています。前畑温子さんと前畑洋平さんは、全国の産業遺産をテーマに活動されており、それぞれの作品には深い探求と情熱が込められています。彼らは、「神戸土木遺産旅」に関連する写真展やプロジェクトを通じて、神戸の土木遺産の魅力を伝える役割を担っています。
参加と情報
この写真展は、神戸土木遺産の歴史や文化を学ぶための素晴らしい機会です。興味がある方は、特設サイト(
神戸土木遺産旅特設サイト)で詳細情報をチェックしてください。
社会の変遷の中で重要な役割を果たしてきた神戸の土木遺産を、写真を通じてぜひ再発見してください。