トヨタの防災対策体験
2023-09-05 15:18:49
トヨタ、「もしもFES渋谷2023」でクルマ給電の防災対策を提案!2400人が来場
トヨタ、「もしもFES渋谷2023」でクルマ給電の防災対策を提案!
2023年9月2日(土)と3日(日)に開催された「TOKYOもしもFES渋谷2023」で、トヨタ自動車は「クルマで給電」をテーマにしたブースを出展し、大きな注目を集めました。2日間で約2,400人が来場し、想定を大きく上回る盛況ぶりとなりました。
ブースでは、現代の避難生活において電気がいかに重要になっているか、そしてトヨタ車がその課題解決に貢献できることを訴求。異常気象による酷暑や、情報収集のためのスマートフォン・パソコン充電など、現代の避難生活は電力供給なしには成り立たない状況です。
トヨタの提案:クルマが動く電源になる
トヨタは、プリウスやアクアなどのハイブリッド車・プラグインハイブリッド車20車種以上を「移動できる電源」として活用することを提案。これらの車両は、合計1500W以内であれば複数の電気製品を同時に使用でき、非常時には一般家庭約5日分の電力を供給できるといいます。
ブースでは、この給電システムを体験できる様々なコンテンツを用意。来場者は、冷風テントや冷蔵庫テント、つながるテント、在宅避難エリアといった4つのテーマテントを通じて、災害時の電力活用を具体的にイメージすることができました。
来場者の声とトヨタの想い
多くの来場者からは、「身近なクルマから電気が供給できることを知らなかった」「災害時や停電時に心強い」といった声が聞かれたとのこと。関東大震災から100年が経過した現在でも、避難生活の質は必ずしも向上していない現状を踏まえ、トヨタは身近なクルマが電源として役立つ可能性を広く知らしめることを目的として、今回のイベントに参加しました。
ブース内容詳細
ブースでは、以下のコンテンツが提供されました。
給電デモ体験: アクアを用いた給電方法の実演。
防災〇×クイズ: 被災時の正しい対処法や給電車の有効活用に関するクイズ。
電力ぴったりチャレンジワークショップ: プリウスに複数の電気製品をつなぎ、消費電力を目標値に近づけるワークショップ。親子で電気製品の消費電力を学ぶ機会となりました。
これらの体験を通じて、来場者は災害時の電力確保の重要性と、トヨタ車の給電システムの可能性を改めて認識することができたようです。
イベント概要
「TOKYOもしもFES渋谷2023」は、渋谷区をターゲットとした防災・減災啓発イベント。家族連れでも楽しめる様々なコンテンツを通して、防災知識の普及啓発を目指しています。
期間: 2023年9月2日(土)~3日(日)
場所: 代々木公園(東京都渋谷区)
料金: 無料
トヨタのブースは、来場者にとって有益な情報と体験を提供し、災害への備えを考えるきっかけとなったと言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
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トヨタPR事務局
- 住所
- 愛知県豊田市トヨタ町1番地
- 電話番号
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