実写版『アリスさんちの囲炉裏端』の魅力と期待
2020年から2023年まで連載された「アリスさんちの囲炉裏端」は、ファン待望の実写化が決まりました。制作を手掛けるのは株式会社TBSグロウディアで、主演には女優でモデルの馬場ふみかさんが抜擢。彼女は主人公、水瀬アリスを演じます。
馬場さんは、2014年の映画『パズル』で俳優としてのキャリアをスタートし、その後も多くの映画やドラマに出演。特に『恋は光』では最優秀新人賞を受賞し、モデルとしても「non-no」の専属モデルを8年間務めるなど、その活動は多岐にわたります。アリス役について彼女は、「穏やかな作品や役柄を演じたことがなかったので新鮮だ」と語り、撮影地の京都府綾部市の自然や温かさが作品に寄与していることを強調しました。
「アリスさんちの囲炉裏端」は、グルメと年の差恋愛をテーマにした作品で、原作はキナミブンタによるものです。地元に帰ってきたアリスが囲炉裏のある古民家で暮らし、彼女との幼馴染の男子高校生・晴海との関係が描かれています。また、作品に寄せられるファンの声には、「この作品に浸っていたくなる」といったものがあり、SNSでの評価も高いです。
監督は映画『月とキャベツ』や『花戦さ』で知られる篠原哲雄をはじめ、富田未来、高階貴法の3人が務めます。篠原監督は、囲炉裏を囲んで料理を作ることの魅力を語り、「癒しをテーマにしたこの作品は、観る人に深い感動を与えるだろう」と期待を寄せています。
また、富田監督は「古民家の空気感や懐かしさが登場人物の感情をリンクして、心地よいストーリーが作れた」と述べ、現場の温かい雰囲気が作品に活かされていることを伝えました。
「アリスさんちの囲炉裏端」は、2025年1月7日からの放送が決定しており、BS-TBSを中心に各地で放送され、映像配信サービスLeminoでは先行配信されます。視聴者は馬場さんの演じるアリスとともに、囲炉裏端で過ごすあたたかい時間を体験できることでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ放送を楽しみにしていてください。
作品概要
- - キャスト:馬場ふみか(水瀬アリス役)
- - 原作:『アリスさんちの囲炉裏端』キナミブンタ(集英社ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ刊)
- - 監督:篠原哲雄、富田未来、高階貴法
- - 放送情報:
- BS-TBS:1月7日(火) 21:00~
- CBCテレビ:1月12日(日) 24:50~
- RKB毎日放送:1月11日(土) 25:28~
- HBC北海道放送:1月13日(月) 25:29~
- テレビ神奈川:1月7日(火) 23:30~
- KBS京都:1月11日(土) 23:30~
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