超小型衛星『MOMIJI』
2026-08-27 14:30:51

学生が手掛ける新たな超小型衛星『MOMIJI』が宇宙へ飛び立つ!

学生製造の超小型衛星5号機『MOMIJI』、2026年冬に宇宙へ打ち上げ!



千葉工業大学の学生たちが手掛けた超小型衛星5号機『MOMIJI』が、2026年冬に宇宙へと打ち上げられることが決まりました。このプロジェクトは宇宙産業の発展を支えるための高度技術者育成プログラムの一環として位置づけられています。

プロジェクト概要



『MOMIJI』は、国際宇宙ステーション(ISS)に送られ、そこで試験される予定です。昨年の8月26日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に引き渡され、これまでの4機に続く新たな挑戦となります。
この5号機は、2Uサイズのキューブサット(10cm×10cm×20cm)として、ブータン王国との初の共同プロジェクトでもあります。
学生たちは、ブータン王立大学科学技術校のチームと共に開発を進めており、出光興産との共同ミッションとして新しい衛星用太陽電池セルの宇宙実証も実施します。

背景と目的



世界中で宇宙産業が急速に拡大し、新たなビジネスが次々と現れる中、技術者の不足が大きな問題となっています。このような社会的ニーズに応えるべく、千葉工業大学では2021年4月から「高度技術者育成プログラム」を実施し、学生たちに実践的な経験を積ませています。
これまでにも、同プログラムからは「KASHIWA」、「SAKURA」、「YOMOGI」、「BOTAN」といった人工衛星が成功に打上げられています。

MOMIJIの設計と製造



『MOMIJI』は、2024年11月に学部の1・2年生が製造を開始しました。既存の2Uキューブサットバスからの改良が行われ、かつてない性能を引き出しています。学生たちは、宇宙で信頼性のある衛星を作るため、さまざまな技術を学び、実際に必要な申請や試験も自らが担当しました。

ミッション内容



この超小型衛星は、基本機能の動作確認に加え、特殊な撮影ミッションを含みます。具体的には、子供たちの科学的興味を育える『チバニー宇宙旅行』撮影や、東北地方の残雪写真撮影、ギリシャの砂漠化を観測する技術実証などがあります。また、海外向けの画像ダウンリンクサービスやオゾン層の観測も行われます。
これらのミッションは、全てブータンとの共同作業として進行中です。

社会的意義と未来への展望



チーム名「GARDENS」は、学生と衛星が共に成長する姿を表現しています。また、衛星名『MOMIJI』には、「多面的な機能を動かし成果を得る」「記憶に残る存在でありたい」「国境を越え未来をつなぐ」といった願いが込められています。
新たな挑戦を続ける『MOMIJI』は、単なる技術者育成に留まらず、国際的な連携と新たな宇宙産業の可能性を広げるプロジェクトとしての側面も持ち合わせています。

まとめ



『MOMIJI』は、2026年12月以降にアメリカ・スペースX社のFalcon9ロケットで打ち上げられ、その後ノースロップグラマン社のシグナス補給船でISSに輸送されます。こうしたミッションを通じて、未来の宇宙産業を担う人材が育成されることが期待されています。学生たちの挑戦を応援し、彼らの成長を見届けましょう。


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会社情報

会社名
千葉工業大学
住所
千葉県習志野市津田沼2-17-1
電話番号
047-478-0222

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