オンラインで楽しむ「さっぽろ雪まつり2021」の魅力とプログラム

2021年のさっぽろ雪まつりが、オンラインで開催されるという新たな試みが実現します。今年のテーマは「みんなでつくる雪まつり」。感染症の影響でオフラインイベントが制限される中、オンライン形式でさっぽろの雪の魅力を国内外に発信することが目的です。

開催概要

オンラインさっぽろ雪まつり2021は、2021年2月4日から2月28日までの間、特設サイトで楽しむことができます。特設サイトは2021年1月19日から開設され、一部のコンテンツは先行配信される予定です。新型コロナウイルスの影響で市民が直接集まるのが難しい状況にあるため、オンライン形式での開催によって、不特定多数の方々が参加できます。

主なプログラム

今年の雪まつりでは、いくつかの魅力的なプログラムが用意されています。その中でも特に注目されるのが、写真投稿コンテスト「さっぽろ雪フォトまつり」です。このコンテストは、「北海道・札幌の雪」をテーマに、明るい気持ちになれるような写真をオンラインで募集します。選ばれた作品は特設サイトで展示され、北海道の雪の魅力を再発見する機会となるでしょう。

さらに、小・中雪像の制作風景をリポートする企画もあり、さっぽろ羊ヶ丘展望台や大倉山ジャンプ競技場で作成される雪像の様子を配信します。雪の滑り台やミニ雪像の作り方動画も公開され、参加者が自宅でも楽しめる小さな雪まつりを体験できる仕掛けです。

歴史的コンテンツ

さっぽろ雪まつりの歴史を振り返る「さっぽろ雪まつり大歴史展」も開催され、昔の映像や360°ビューを通じて、観客が過去の雪まつりの雰囲気を感じられるようにしています。また、地元ブランド「札幌スタイル」と連携した「Online さっぽろ雪まつり2021CRAFT FES」も実施され、地域に根ざした商品や工房の見学、ワークショップの情報も提供されます。

雪まつりオープニングプログラム

イベントのオープニングは、YouTubeで配信されるインターネット番組によって飾られます。ゲストには、「台湾女子的北海道生活」で知られるインフルエンサーの黃晴渝さんや、人気タレントの森崎博之さんが登場し、オンラインならではの新しい楽しみ方を提案してくれます。

まとめ

特設サイトや公式SNSにて、随時最新情報が更新されていく予定です。今年の冬、さっぽろ雪まつりを通じて、家族や友人と共に新しい形の雪まつりを楽しんでみてはいかがでしょうか。参加者自身が雪像を作ったり、フォトコンテストに応募したりすることで、自宅でも楽しむことができるオンライン体験を提供しています。今冬の思い出作りにぴったりなイベントです！