ふくしま Play Stadium 2024
2024-10-31 20:30:01

音楽とスポーツで復興支援、日本の未来を繋ぐ「ふくしま Play Stadium 2024」

音楽とスポーツで振り返る福島復興イベント



2024年10月26日、福島県双葉郡のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジで「ふくしま Play Stadium 2024 ~未来へつなぐ=プロジェクト~」が開催され、約2,300名が集まりました。このイベントは、株式会社日立システムズパワーサービスが主催し、東日本大震災の復興支援の一環として行われています。2022年から続くこのプロジェクトは、今年で3回目を迎え、昨年を大きく上回る参加者数を記録しました。

オープニングセレモニーの様子



イベントの始まりを告げるオープニングセレモニーでは、日立システムズパワーサービスの代表取締役社長、南邦明氏が参加者に復興支援への思いを語りました。さらに、7名のトップアスリートが集結し、来場者を盛り上げるトークセッションが行われました。彼らは元メジャーリーガーの岩隈久志さん、元サッカー日本代表の松井大輔さん、元ラグビー日本代表の畠山健介さん、またオリンピックメダリストの朝原宣治さんや登坂絵莉さんなど、各スポーツ界での輝かしい実績を持つ方々です。

子どもたちの夢を育むスポーツ教室



イベントの目玉は、小学生向けのスポーツ教室です。360名以上の子どもたちが集まり、彼らは各スポーツのトップアスリートから直接指導を受けました。教室は、野球、サッカー、ラグビー、陸上、レスリング、ダンスなど多岐に渡り、参加者はそれぞれの競技を楽しみながら学ぶことができました。

岩隈久志さんは「ボールを投げる楽しさをぜひ伝えたかった」とコメントし、松井大輔さんも「多くのスポーツ体験ができ、子どもたちの成長に寄与できたことを嬉しく思う」と語りました。こうした活動は、参加した子どもたちにとって貴重な体験となったようです。

福島の応援を込めた音楽ライブ



スペシャルゲストとして登場したのは、アーティストの大塚愛さんです。彼女のライブには約1,300名が参加し、代表曲「さくらんぼ」など全5曲を披露しました。観客は彼女の歌声に魅了され、会場は感動的な雰囲気に包まれました。大塚さんは福島への思いを込めて、心温まる楽曲を届けました。

スポーツ能力測定と多国籍料理の楽しみ



また、イベントでは「DOSA スポーツ能力測定」も実施され、選ばれた約75名の小学生は最新の測定機器を使用して様々な能力をチェックしました。測定後には専門家からアドバイスを受けられるという特典もあり、多くの子どもたちにとって新たな挑戦となりました。

さらに、キッチンカーワールドカップも開催され、日本代表の帯同シェフが提供する「日本代表カレー」や、インド、トルコ、イタリアなど各国の料理も楽しむことができました。これによって、参加者たちはただのスポーツイベントではなく、食の楽しみも味わうことができたのです。

復興支援の未来に向けて



「ふくしまPlay Stadium 2024」は、日立グループの復興支援活動の一環であり、地域の子どもたちに夢を与える重要な役割を果たしています。これからも、こうしたイベントを通じて福島の未来がより明るくなることを願っています。来場者からは、「選手からの直接指導は本当に貴重だった」「親子で一緒に参加でき、楽しい時間を過ごせた」といった感想が寄せられ、イベントの成功を示しています。

福島の復興に希望を繋ぐ「ふくしま Play Stadium」、これからも継続的な支援と成長を見せていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社日立システムズパワーサービス
住所
東京都港区芝浦一丁目2番3号シーバンスS館
電話番号
03-6757-1111

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