UNI-ONEの実証結果
2025-03-27 14:22:24

新時代のオフィス管理!UNI-ONEによる働き方改革の実証結果

新時代のオフィス管理!UNI-ONEによる働き方改革の実証結果



日鉄興和不動産株式会社と品川インターシティマネジメント株式会社は、Hondaが開発した着座型ハンズフリーパーソナルモビリティ「UNI-ONE」を使用してオフィスビル管理業務の改善に挑みました。この運用実証の結果、オフィス管理の効率化や業務従事者の負担軽減について、多くの魅力的なデータが集まっています。

運用実証の概要



運用実証は、清掃業務および物流業務従事者を対象として行われ、主に清掃や配送業務の効率化がテーマです。特に、UNI-ONEは、身体的・心理的な負担を軽減するために設計されています。この目的に基づき、さまざまな業務におけるその実力を試しました。

清掃業務における成果


清掃効率の向上


本実証では、UNI-ONEに合わせた清掃用具の導入が行われ、清掃業務の一部が搭乗したまま実施できることが確認されました。これにより、特定エリアにおける清掃時間が約25%短縮され、1日当たりの歩数も40%減少しました。こうしたデータは、労働生産性の向上を強く示唆しています。

多様な人材活用の実施


さらに、清掃業務においては車いすユーザーが実際の業務を体験しました。上原大祐氏の指導の下で実施した結果、通常の清掃業務を問題なく行えることが明らかになり、これにより多様な人材が活躍できる場の創出につながりました。

物流業務の効率化


物流業務についても、UNI-ONEを使用した配送の効率性が検証されました。特に、配送業務1回あたりの歩数が約80%削減できることが確認され、業務の生産性が大幅に向上しました。配送バッグを用いることで、UNI-ONEに搭乗したままでも店舗テナント向けの小物配送が可能となり、これによりスタッフの移動負担も軽減されるという結果が得られました。

新たな課題と未来への展望


今回の実証を通じて、数センチの段差や鉄扉の改善が必要であることも分かりました。このような発見は、モビリティ技術が今後のオフィス管理業務において必要不可欠な要素となることを示唆しています。また、労働生産性向上や人手不足の解決に向けた新たな取り組みとして、これからの発展に期待が寄せられます。

実施概要


  • - 場所: 品川インターシティ
  • - 期間: 2024年11月5日(火)〜 2025年3月31日(月)
  • - 実施主体: 日鉄興和不動産株式会社 / 品川インターシティマネジメント株式会社 / 本田技研工業株式会社
  • - 協力: 株式会社テラモト

この実証により、オフィス業務にUNI-ONEを導入することによって得られる数々の利点が証明されました。現在の働き方改革の潮流の中で、UNI-ONEは新しい時代のオフィス管理のカギとなるでしょう。


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会社情報

会社名
日鉄興和不動産株式会社
住所
東京都港区赤坂一丁目8番1号 赤坂インターシティAIR
電話番号
03-6774-8000

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