沖縄の自然を未来に繋ぐアートプロジェクト始動！

沖縄の未来と自然をつなぐ「つなご・みらいアートプロジェクト」

沖縄の魅力を活かし、地域と未来を育む新しい取り組みが始まります。「つなご・みらいアートプロジェクト」は、スターバックスコーヒージャパン、株式会社オーエスディー、漫湖水鳥・湿地センターの3者が協力し、『自然の恵みの豊かさ』をテーマにしたプロジェクトです。これにより、沖縄の美しい自然環境を保全し、その価値を未来に残すことを目指しています。

プロジェクトの概要

「つなご・みらいアートプロジェクト」は、2025年9月1日にオープンする「スターバックスコーヒー那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点として始まります。このプロジェクトのコンセプトは、沖縄の豊かな自然環境と地域の人々との共存共栄を実現するための場づくりです。この取り組みを通じて、地域住民や観光客に自然環境の重要性を伝え、実際の保全活動にも参加してもらうことが目的です。

アートを通じた関わり

このプロジェクトでは、淀川テクニックがアート作品の制作を担当します。淀川テクニックは、ゴミや漂流物を使った独自のアート手法を通じて、地域の特性や人々との交流を楽しむアーティストです。参加者は、アート制作に関わるだけでなく、環境意識を高める機会を得ることができます。

具体的には、地域の皆さんも制作過程に参加し、唯一無二のアート作品を作り上げていきます。完成した作品は、地域の未来を象徴するオブジェとして設置される予定です。

参加方法と流程

プロジェクトのシンボルオブジェのモチーフとなる生物は、地域の方々の投票によって決まります。那覇鏡原店や漫湖水鳥・湿地センターに設置される投票ボードで、地域住民や訪問者が一票ずつ投じることができます。さらに、モチーフが決まった後は、ビーチクリーン活動に参加し、アートに利用するゴミや漂流物を集めます。

このアートプロジェクトは、地域のつながりを深めることだけでなく、参加者同士の交流も促進します。沖縄の豊かな未来を支えるため、地域の皆さまとの連携が必須です。

ワークショップについて

また、プロジェクトのキックオフとして、2025年10月4日（土）には「スターバックスコーヒー那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」でワークショップが開催されます。このイベントでは、マングローブの稚樹抜き体験と、コーヒー豆かすを使用したたい肥づくりを体験できる特別プログラムが用意されています。参加希望者は事前予約が必要です。

このプロジェクトを通して、沖縄の自然の豊かさを再認識し、地域の未来をともに創造する気持ちを大切にしていきましょう。参加者全員がこの活動を通じて、自然や地域と真摯に向き合う機会が得られることを期待しています。