地域共創型ホテル「craft hotel antenna HIROSHIMA」が誕生
株式会社グライダーアソシエイツは、地域が抱える観光の担い手不足に向き合うための新たなホテルブランド「craft hotel antenna」の第二号プロジェクトを発表しました。この度、広島の「craft hotel antenna HIROSHIMA」は2026年秋に開業を迎えることが決定しました。
当プロジェクトは、広島に本社を置く石﨑ホールディングスが進める「広島への恩返し」をテーマとした都市開発の一環で、地域の企業と共に共同で実現する初めてのモデルケースとなります。この取り組みを通じて、地域の問題解決に寄与することを目指しています。
【観光課題に立ち向かうホテルブランド】
グライダーアソシエイツは、「craft hotel antenna」ブランドを通じて、観光業界が直面する構造的な課題に取り組んでいます。特に、地域企業や中小事業者にとって観光ビジネスの参入が容易にならない現状を打破することが求められています。
これを受けて、内装リノベーションを活用し、投資と運営コストを抑えつつ、3〜5年以内に収益を回収するビジネスモデルを構築しました。直営第一号案件である「craft hotel antenna SHINJUKU KOENJI」の運営を通じて得た知見をもとに、HOUSHINGHEN共創プロジェクトの開発を進めています。
【ホテル概要と創業の地】
「craft hotel antenna HIROSHIMA」は、石﨑ホールディングスが創業108年の歴史を持つ広島において開業されます。本ホテルの所在地は、高層ビル「石﨑本店ビル」の最上階で、観光の拠点として平和記念公園の近くに位置しています。
本プロジェクトでは、旧ペンストンホールをカンファレンスルームとしてリノベーションし、地域との交流を促進する新たな宿泊施設を提供します。
【客室設計と地域文化体験】
客室設計には、グループ旅行者や複数世帯に対応した構造を採用し、地域の飲食店や文化が融合する空間を意識しています。また、平和記念公園や多くの飲食店が徒歩圏内にあり、ゲストが地域の食文化やトレンドを体験できるアプローチが取られています。
「craft hotel antenna」は、その土地の食文化や歴史を発信するアンテナとして機能し、地域の熱を集める場を目指しています。
【地域共創を支える4社の連携】
このプロジェクトは、石﨑ホールディングス、大昌工芸、Moopon Corporation、グライダーアソシエイツの4社が参加する共創モデルです。それぞれの専門性を持ち寄り、宿泊施設の開発を行うことで、地域の魅力を維持しながら経済活性化を図ります。
この4社が連携することで、観光領域での持続可能な新しいモデルを創出し、地域の観光産業に新たな可能性を提供することを目指しています。
【展望と地域経済への貢献】
グライダーアソシエイツによる「craft hotel antenna」は、観光事業における地域企業の参加を積極的に支援し、地域における観光の担い手を増やす一助となることを目標にしています。
今後も、遊休不動産活用や地域活性化に取り組む企業との協力を進め、「地域のためになる事業を立ち上げたい」と考える企業からの問い合わせを歓迎しています。