水素社会の実現に向けた貢献
2025年4月14日、大成建設株式会社主催のセミナーが行われ、「大成建設が拓く水素社会 低圧水素サプライチェーンの構築とEMS実証の最前線」と題され、特に注目されている水素関連の取り組みが紹介されます。講師には、クリーンエネルギー・環境事業推進本部の本岡功成技師長が登壇します。
セミナーの背景
昨年11月、「第29回国連気候変動枠組条約締結国会議(COP29)」が開催され、気候変動対策が国際的な課題となっています。持続可能な社会を目指す中で低炭素化への取り組みが求められ、企業としての役割がさらに重要視されています。
大成建設は、環境省が推進する低炭素水素実証事業に参加し、地産地消エネルギーとしての水素普及を進めています。本セミナーでは、その取り組みの全貌について詳しく知ることができる貴重な機会となっています。
セミナー内容
本岡技師長が行う講義内容は、以下のように構成されています:
1.
日本と自社の現状 - 現在の水素関連事業の概観。
2.
水素の利点 - 環境に優しいエネルギー源としての水素の可能性。
3.
低圧水素配送システムの実証 - 2018年から2022年までの取り組みを振り返り。
4.
インフラの活用とコスト削減 - 水素供給に向けたモデルの構築と実証過程。
5.
技術センターの取り組み - 2023年に開始された低圧水素利活用技術の実証。
6.
P2Gプロジェクトの進捗 - 川越工場での最新取り組みに関する情報。
7.
質疑応答 - 受講者からの質問に応じる時間。
8.
交流会 - 名刺交換や新たな人脈形成の場。
受講方法と費用
参加者は会場受講の他、ライブ配信やアーカイブ配信(セミナー終了後2週間視聴可能)から選べます。
受講料は、1名あたり35,440円(税込)、2名以上の場合は30,550円となります。このセミナーは、新しいビジネスチャンスを見つける絶好の機会です。
参加のメリット
このセミナーでは、集まった参加者同士でのネットワーキングや名刺交換が活発に行われるため、将来のビジネス展開に向けた貴重な機会となっています。また、会場でのやり取りに加え、オンラインでのコミュニケーションも可能です。
問い合わせ
セミナーに関する詳細や申し込みは、
こちらのリンクからご確認ください。
JPI(日本計画研究所)について
JPIは、国家政策やプロジェクト推進のための情報を、限定した参加者に向けて提供することを目的としています。半世紀以上にわたり、実務に役立つセミナーを開催し続けています。今後も水素社会実現への取り組みを支援し、多くの人々と共有していく所存です。