2025年8月21日(木)、辻・本郷税理士法人が主催する「【専門講座】旗竿地・地積規模の大きな宅地の評価実務」のWebセミナーが開催されます。土地評価は地域の発展や資産税務において重要な役割を果たしますが、特に複雑な利害関係が絡む土地に対する評価は容易ではありません。このセミナーでは、路線価設定がされていない私道に面する宅地や、市街化区域と市街化調整区域にまたがる土地について、具体的な裁決事例をもとに詳細に解説します。
セミナー内容
本セミナーの講演は約60分間にわたり、参加者は以下のトピックについて学ぶことができます。
1. 路線価の設定のない私道に面した宅地の評価方法
2. 市街化区域および市街化調整区域の合併地の評価手法
これらのトピックについては過去の裁決事例を通じて考察され、実務で役立つ評価手法や判断基準が分かりやすく説明されます。疑問点や不明点も随時、講師に質問できる形式が設けられ、参加者は安心して学ぶことができる設計となっています。
講師紹介
本セミナーでは、経験豊富な講師として建入寛彦税理士が登壇します。彼は昭和50年に関東信越国税局に採用され、その後、各種税務業務に従事。最後は長岡税務署の署長を務め、定年後に税理士登録を経て、辻・本郷に参加しました。彼の豊富な経験と専門知識から得られた洞察は、参加者にとって非常に貴重なものとなることでしょう。
参加方法と費用
参加はWebセミナー形式で行われ、日程は2025年8月21日(木)から8月27日(水)までです。セミナーへの参加費は5,000円(税込)で、事前に収録した動画も視聴可能です。また、会計事務所向けのサービス「実トレ for 会計事務所」に登録している方は、無料でこのセミナー動画を視聴できますので、ぜひ利用したいところです。
知識を深める機会
セミナー参加希望者は、2025年8月19日(火)17時までにお申し込みが必要です。今後の不動産評価のスキルを高め、実務に役立つ情報を得るチャンスとなりますので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
詳細は辻・本郷税理士法人の公式サイトをご確認ください。
これからの税務や土地評価に対する理解を深める支援を行いますので、多くの方の参加をお待ちしています。