防災ワークショップ
2024-09-12 13:35:41

ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンが防災ワークショップを開催

防災月間に向けた特別な取り組み



公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと株式会社ファミリーマートは、2024年9月14日(土)に東京都墨田区鐘ヶ淵駅前店で「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」と題した子ども向け防災ワークショップを実施します。このイベントは防災月間に合わせたもので、地域の子どもたちやその家族を対象に、自然災害への備えを考える機会を提供します。

自然災害と防災意識



最近では、地震や台風、集中豪雨といった自然災害が頻繁に発生しており、被害の規模も年々大きくなっています。この状況下で、ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンは、地域交流を促進する「ファミマこども食堂」の一環として、子どもたちの防災意識を高める活動を開始することにしました。

セーブ・ザ・チルドレンは、過去に国内外での自然災害に際し、支援を行ってきた実績があります。最近では、災害の直後に迅速な支援を提供し、子どもたちの日常を取り戻すための取り組みも行っています。このような背景から、今回のワークショップでは、防災に関する知識を学び、備えの重要性を認識するきっかけを提供します。

イベントの詳細



このワークショップでは、次のような内容が予定されています。

1. 実施日:2024年9月14日(土)10:00~12:00
2. 場所:ファミリーマート鐘ヶ淵駅前店(東京都墨田区5丁目43-11)
3. 対象:近隣に住む小学生までのお子さまとそのご家族
4. 内容
- 防災ワークショップ:緊急時の行動を学ぶための活動(非常用持ち出し袋の中身に触れ、必要な持ち出し品を考えるワークショップや、新聞紙でコップを作るなどの創作活動)
- こども食堂:店舗でのお仕事体験(レジ打ちや商品陳列体験)、お食事会(おむすびやファミチキ、サンドイッチ等を提供)

参加者が防災を身近に感じながら体験できる内容となっており、親子で楽しみながら学べる構成です。

担当者のメッセージ



セーブ・ザ・チルドレンの担当者は、「自然災害はいつ起こるかわからないため、日頃の準備が重要です。このワークショップを通じて、子どもたちが自身や家族と共に防災について考えるきっかけとなってくれれば嬉しい」と述べています。

また、ファミリーマートの担当者も「地域社会を家族として捉え、特に未来を担う子どもたちへの支援活動が重要です。この連携によって、参加者が日常生活から防災を意識するきっかけになればと思います」と期待を寄せています。

継続的な取り組み



ファミリーマートは、これまでもセーブ・ザ・チルドレンとの連携を深めてきました。30年以上にわたって、店頭募金「夢の掛け橋募金」を通じて活動を支援し、最近ではトルコ・シリア地震への緊急支援やSDGs関連の教育活動にも共同で取り組んでいます。

セーブ・ザ・チルドレンは、1919年に設立された国際的な非営利組織で、子どもたちの権利や生活を守るための取り組みを行っています。日本国内では、自然災害に対する支援やこどもの貧困問題への対策を進めており、地域の子どもたちにとって大切な存在です。

このように、ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンの強力な連携が地域社会における防災意識の向上に寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
住所
東京都千代田区内神田2-8-4山田ビル4階
電話番号
03-6859-0070

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